キャベツは蒸すことで甘みが増し、たっぷり食べられます。イカは短時間で加熱すると噛み切りやすく、こどもでも食べやすくなります。
ヤリイカは小さめのもの3杯使用しましたが、スルメイカだったら2杯で。 塩の量は好みで調整してください。 イカの皮をむいて調理すると真っ白な仕上がりになります。
キャベツは芯を取り、3〜4等分のくし型に切る。
イカの軟骨とワタを取り出し、1.5cmの輪切りにする。足は内臓を切り落としてくちばしを取り除き、2〜3本ずつに切り分ける。
鍋にキャベツ、白ワイン、にんにくを入れて蓋をして強火にかけ、沸騰したら中火で10〜15分ほど蒸す。
蓋を開け、キャベツの隙間にイカを入れる。水分が無くなりそうだったら、水を少量加える。塩、胡椒を振り再び蓋をして3分加熱する。
140216
増田陽子
子どもの食育料理研究家・キッズ食育マスタートレーナー
子どものスポーツを食から応援するスポーツキッズ食育トレーナー、 農林水産省認定「和食文化継承リーダー」。 子どもが喜ぶ料理、子どもと一緒に作れるお手伝い料理、季節を伝える料理をご紹介しています。 普段はレシピ制作、子どもの食育コラム執筆、子ども向け、大人向け、親子向け食育イベント・講座講師の他、東京にて子どもが料理をする、子どものための食育スクール青空キッチン板橋校を主宰しています。 ・・・・・・ 食は子どもにとって「成長」と「健康」のために必要ですが、それだけでなく生きていく上でたくさんの学びの要素があります。料理の一部をお手伝いするだけでも子どもは達成感を得られますし、好き嫌い克服ができたり、手先の器用さや想像力を育むこともできます。 毎日ごはんを作るのは大変です。でも、ごはんを作って子どもと一緒に季節を感じながら食べること、生活することを楽しみたい、そんな気持ちの一助になるようなレシピを提案していきたいと思います。 どうぞよろしくお願いいたします^^ ・・・・・・・ ブログやHPでは、行事食や旬の素材を使った食育レシピを紹介するとともに、子どもの食育について、また食を通じて子育てを少し楽にするお手伝いができるように心がけて書いています。 よかったら読んでみてもらえると嬉しいです。