グラタンと聞くと手間がかかって大変そう、というイメージがあると思いますが、こちらは下茹でも不要、ホワイトソースづくりも不要なグラタンです。野菜のみでできて簡単なので、魚料理やあっさりめの肉料理がメインになる食事で、ちょっとボリュームがほしい時の副菜にどうぞ☺
・生クリームにいれる調味料の材料はまんべんなく混ざれば完全に溶けなくて大丈夫です。 ・大きすぎたり、厚すぎたりすると火が通らないので、1の目安の大きさを参考にして切ってください。ブロッコリーは小さめに切ります。 ・生クリームは2人分で120ml。4人分だと240ml。残った生クリームどうしよう・・・と困る方は、ソースの量が少しだけ減りますが2人分100mlでもおいしくできます。 < 子どもの食育ポイント > ・和風の煮物にしがちな里芋。敬遠されがちな緑の野菜。好きな子が多い洋風メニューで出してみると食べっぷりがよくなるかもしれませんよ☺
オーブンを220℃に予熱する。
ブロッコリーは大きさ3cm程度の小房に分け、茎の部分は1.5cm角に切る。里芋は1cm厚の輪切りにする。断面が大きければ大きさを半分に切る。
A 生クリーム120ml、粉チーズ大さじ1/2、コンソメ小さじ1/2、胡椒少々を混ぜる。
耐熱の器に、ブロッコリー、里芋を入れ、上から2をかける。粉チーズ(トッピング用)を振り、(好みで)粗挽き黒こしょうを振る。
予熱したオーブンで15分焼く。 (好みで)粗挽き黒胡椒を振る。
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増田陽子
子どもの食育料理研究家・キッズ食育マスタートレーナー
子どものスポーツを食から応援するスポーツキッズ食育トレーナー、 農林水産省認定「和食文化継承リーダー」。 子どもが喜ぶ料理、子どもと一緒に作れるお手伝い料理、季節を伝える料理をご紹介しています。 普段はレシピ制作、子どもの食育コラム執筆、子ども向け、大人向け、親子向け食育イベント・講座講師の他、東京にて子どもが料理をする、子どものための食育スクール青空キッチン板橋校を主宰しています。 ・・・・・・ 食は子どもにとって「成長」と「健康」のために必要ですが、それだけでなく生きていく上でたくさんの学びの要素があります。料理の一部をお手伝いするだけでも子どもは達成感を得られますし、好き嫌い克服ができたり、手先の器用さや想像力を育むこともできます。 毎日ごはんを作るのは大変です。でも、ごはんを作って子どもと一緒に季節を感じながら食べること、生活することを楽しみたい、そんな気持ちの一助になるようなレシピを提案していきたいと思います。 どうぞよろしくお願いいたします^^ ・・・・・・・ ブログやHPでは、行事食や旬の素材を使った食育レシピを紹介するとともに、子どもの食育について、また食を通じて子育てを少し楽にするお手伝いができるように心がけて書いています。 よかったら読んでみてもらえると嬉しいです。