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里芋は皮を剥く時にぬるっとするし(洗って乾かしてから皮をむくとそれは防げますが)まずそこがちょっと里芋料理をするときに億劫になってしまうポイントです。 レンジで加熱してからだと、手でも皮をむけるくらいの手軽さになります。
・電子レンジから里芋を取り出す時はやけどに注意してください。 ・里芋はレンジ加熱した時に完全に火が通ってなくても、フライパン加熱し火を通すので問題ないですが、生の部分は皮を手でむきづらいので、包丁でむくようにしてください。(火が通ってなければ加熱時間を延ばして完全に加熱してもいいです) ・お急ぎの時は加熱した里芋を水にさらして冷やしてから皮をむいてもOKです。 ・里芋は包丁ではなく、フォークで切ると断面に細かくギザギザがついて、味が絡みやすくなります。 ・ 鶏肉は唐揚げ用にカットされたものを使うと切る手間が省けます。 ・油を拭き取るとタレがしっかり絡みやすくなります。
里芋は洗って水気がついたまま耐熱皿にのせ、ラップをして電子レンジ600Wで2分30秒、裏返して2分ほど加熱する。粗熱を取ったら皮をむき、フォークで一口大に切る。
鶏肉は一口大に切り、軽く塩、胡椒を振り、焼く直前に薄力粉を振る。小さなボウルにA 醤油大さじ1、酒大さじ1/2、みりん小さじ1、砂糖小さじ1の調味料を混ぜておく。
フライパンに油を入れて熱し、里芋、鶏もも肉を皮目を下にして中火で焼く。こんがりとした焼き色がついたら裏返してそれぞれこんがりとするまで焼いていく。
鶏肉に火が通ってきたらペーパータオルで油を拭き取り、A 醤油大さじ1、酒大さじ1/2、みりん小さじ1、砂糖小さじ1を入れて絡める。
器に盛り、(あれば)小ねぎを小口切りにして振る。
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増田陽子
子どもの食育料理研究家・キッズ食育マスタートレーナー
子どものスポーツを食から応援するスポーツキッズ食育トレーナー、 農林水産省認定「和食文化継承リーダー」。 子どもが喜ぶ料理、子どもと一緒に作れるお手伝い料理、季節を伝える料理をご紹介しています。 普段はレシピ制作、子どもの食育コラム執筆、子ども向け、大人向け、親子向け食育イベント・講座講師の他、東京にて子どもが料理をする、子どものための食育スクール青空キッチン板橋校を主宰しています。 ・・・・・・ 食は子どもにとって「成長」と「健康」のために必要ですが、それだけでなく生きていく上でたくさんの学びの要素があります。料理の一部をお手伝いするだけでも子どもは達成感を得られますし、好き嫌い克服ができたり、手先の器用さや想像力を育むこともできます。 毎日ごはんを作るのは大変です。でも、ごはんを作って子どもと一緒に季節を感じながら食べること、生活することを楽しみたい、そんな気持ちの一助になるようなレシピを提案していきたいと思います。 どうぞよろしくお願いいたします^^ ・・・・・・・ ブログやHPでは、行事食や旬の素材を使った食育レシピを紹介するとともに、子どもの食育について、また食を通じて子育てを少し楽にするお手伝いができるように心がけて書いています。 よかったら読んでみてもらえると嬉しいです。