一度食べたらやめられない、にんじんの葉で作る香りの良いサクサクのかき揚げ。 硬くて捨ててしまいがちなにんじんの葉っぱですが、かき揚げにすると風味が良く、香ばしくてつまむ手が止まらない一品に。米粉を使えば、楽々でサクサクに揚がります。
●揚げ油は、かき揚げが半分つかるくらいあればOK。カリッとなったら裏返します。 ●硬いにんじんの葉は火の通りが甘いと口当たりが悪くなるので、かき揚げの真ん中部分に菜箸で軽く穴を開けるようにすると油がまわって中までムラ無くサクサクに揚がります。
にんじんの葉はよく洗い、水気をしっかり切ってやわらかい葉先の部分だけ摘み取る。彩り用のにんじんは千切りにする。
ボウルにA 米粉大さじ12、水120mlを混ぜ合わせ、にんじんの葉とにんじんを入れて食べやすい大きさにまとめ、170℃の揚げ油でカラリと揚げる。
素材の美味しさがきわ立つ塩で食べるのがおすすめですが、天つゆで食べても美味。蕎麦やうどんに添えても美味しいです。
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庭乃桃
料理・食文化研究家
料理・食文化研究家 / 女子栄養大学 食生活指導士 / フードライター どこの国のお料理でも、 しみじみとおいしいものが好きです。 ○旬の食材、季節感を大切にしたおかず ○ひと鍋で作れる欧風家庭料理 ○簡単エスニック などを作っています。 企業向けレシピの開発や 食関連の書籍・コラムの執筆、 翻訳、講演など活動中。