5日間野菜をたっぷり使って、できるだけ低コストで済ませられる食材を合わせ忙しいときにでもささっと作れる和食がメインの献立です。そして5日間ポイントは、キャベツは1玉買って使い切り!お肉はお財布にもやさしいひき肉やむね肉多めで簡単時短に!調味料はできるだけシンプルに!保存の効く乾物をうまく利用して手間いらず!です。
1日目
少なめのお肉でも大満足する主菜と、副菜はつけ置き時間とレンジをうまく利用して時短に仕上げた2品です。まずは副菜から作ります。キャベツを切り、つけ置き時間を利用してかぼちゃをレンジにかけ仕上げます。その後キャベツ副菜を仕上げて完成。次にメインに取り掛かります。トマトを切るだけで難しい工程がないため、とても簡単に時短ができる献立です。
2日目
めんつゆを主菜と副菜に使用し調味料を簡単に済ませますが、副菜にカレー粉を加えることで全く違う風味になり楽しめる献立になっています。メインはとてもシンプルで簡単なひき肉とキャベツの炒めもの!とろ〜りあん仕立てになっているため丼にもできますよ。作り方は、ひじきをレンジ加熱するところまで進めてから汁物の湯を沸かします。その後主菜に取り掛かり、途中ひじきが出来上がるのでレンジから取り出しさっとかき混ぜてそのまま味をなじませておきます。主菜が完成したら沸騰した鍋にきのこをいれて汁物を完成させましょう。
3日目
節約の強い味方むね肉で衣付けが簡単なフライを作ります。調理工程も簡単!むね肉に下味をつけ置く間にスープとサラダを作り始めます。スープは水を加え沸騰をさせますが、その沸騰を待つ間にトマトサラダを作ります。その後フライを揚げていきます。途中スープが沸騰したらわかめを加えてスープは完成、残りのフライも仕上げていきます。また1、2日目に使ったキャベツが余っていれば添え野菜にすることでさらにボリュームアップにもつながりますし消費にもおすすめです。
4日目
順に作っていくだけの簡単献立です。まずは切り干し大根のサラダを作ります。次に主菜と汁物の下準備を済ませ、主菜から取り掛かります。仕上がる少し前に自分のタイミングのよいときに汁物を沸騰させれば同時に完成です。汁物の三つ葉は小ねぎでも代用可能なので2日目の残りを使えばOK、大葉もこちらで消費できます。
5日目
こちらの献立も順に作っていくだけのご飯にもお酒にも合う簡単献立です。きゅうりをまとめ買いしておけば2日間で使い切りで節約、乾燥わかめや大葉もこちらで使えるので便利です。また豚バラももやしと組み合わせることでお財布にもやさしくなります。作り方は、きゅうりのナムルを作り味をなじませて置き、冷奴の準備をします。具材を合わせるところまですませ、豆腐にかけるのは直前にします。後は主菜を作れば完成です。
るみ
料理家
料理家。愛知県在住。2児の母。 著書📕【るみのささっと和食】 2022年5月31日出版(ワン・パブリッシング) Instagram @ru.ru_rumi 身近な食材や調味料を使ったお手軽簡単な和食ご飯、時短料理、名古屋めしを中心に発信しています。 子供達も成人し、現在はフルタイムで働いているのでできるだけ早く簡単に作れるレシピが中心。 今までの経験から作る我が家の毎日食べても飽きない和食がメインな食卓を皆さまにお届けできたらと思います。