定番の豚の生姜焼きです。たれに漬けこむ手間もなく、簡単で美味しい作り方です。付け合わせのキャベツにはクミンシードを加えるひと工夫をすると全部美味しく食べることができます。
フライパンが小さい場合は豚肉を2度にわけて焼き、最後にフライパンに全て戻し入れてからたれを加えてください。 火を通しすぎると固くなるので、白っぽくなったらすぐに裏返してください。
豚ロース肉生姜焼き用は両面に片栗粉をまぶす。キャベツは千切りにし、軽く塩・こしょうをふって、クミンシードを加え、さっと混ぜ合わせる。
フライパンにサラダ油を入れて中火にかけ、あたたまったら豚肉を加えて30秒ほど焼く。裏返してA しょうゆ大さじ2、みりん大さじ2、きび砂糖小さじ2、しょうが(すりおろし)小さじ2の調味料を加え、からめながらとろみがつくまで焼く。
皿に1のキャベツと2の豚肉をのせる。
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星野奈々子
フードコーディネーター。慶應義塾大学卒業。 日本IBMにてITエンジニアとして働きながら本格的に料理の勉強を始め、退社後にル・コルドン・ブルー代官山校 フランス料理ディプロマを取得。祐成陽子クッキングアートセミナーを卒業し、独立。フレンチから和食、エスニックと幅広いジャンルを得意とし、企業や雑誌のレシピ開発、フードスタイリングを中心に活躍。近著は『スープ・ポタージュ・チャウダーの本』『スープジャーでほめられべんとう』(エイ出版社刊)。