混ぜて完成!うま味ぎっしり韓国ご飯「ビビンバ」
今回のテーマは「ビビンバ」。「ビビンバ」は、混ぜご飯を意味する、韓国の代表的な料理のひとつです。今では日本でもすっかりおなじみの人気メニューですよね。
ご飯の上にナムルやお肉、卵などをのせ、コチュジャンやごま油などの調味料をかけて、全体をよく混ぜて食べるのが特徴。さまざまな具材や調味料の味がご飯と一体となって混ざり合い、驚くほど美味しくなるのが魅力です。
「ビビン(ピビン)」は「混ぜる」、「パ(パプ)」は「ご飯」を意味し、「ビビンバ」のほかにも、「ビビンパ」「ピビムパプ」「ビビンバブ」「ピビンパップ」など、さまざまな表記があります。
実はこのビビンバ、意外と歴史が古く、1800年代の文献にも登場しています。そこには卵は使われていないものの、現在のビビンバとほぼ変わらないスタイルが記されています。
その起源については諸説あります。
たとえば、大晦日に残った料理を新年に持ち越さないという風習から、残り物をご飯と一緒に混ぜて食べたのが始まりとする説。また、旧正月や秋夕(旧暦の8月15日)などの特別な日や先祖の命日に、供えた料理の残りを混ぜて食べたという説もあります。
さらに、朝鮮時代の農村で、収穫期に手早く栄養を摂るために残り物の野菜や肉をご飯に混ぜて食べていたという説もあります。
栄養バランスも抜群!ビビンバは五味五色のヘルシー料理
ビビンバは、動物性と植物性の食材がバランスよく使われ、栄養面でも優れた料理です。
使われる食材の色は、青・赤・白・黒・黄色の“五色”。味わいも、甘味・苦味・辛味・酸味・塩味という“五味”が楽しめます。これはVol.2【キンパ】でもご紹介したように、韓国料理に根付く「薬食同源」の考え方が反映されており、五味五色のバランスを大切にしているからです。
ビビンバは家庭料理としても定番ですが、韓国では軽食店や専門店でもよく提供されています。
中でも「ビビンバ発祥の地」として知られるのが、全羅北道・全州(チョンジュ)。ここで提供される「全州ビビンパ」は、牛肉のだしで炊いたご飯の上に、20種類以上のナムルや肉などの具材をのせた、まさにビビンバの代表格ともいえる存在です。
今回は、そんな魅力あふれる「ビビンバ」を、日本の食材で美味しく仕上げるためのコツをご紹介します。
スーパーで手に入る食材で作る!基本の「ビビンバ」レシピ
今回は、魅力あふれる「ビビンバ」を、日本の食材で美味しく仕上げるためのコツをご紹介します。にんじんやほうれん草、もやしなど、冷蔵庫にある野菜を活用して、シンプルなのに本格的な味わいに仕上げます。
五味五色を大切にしたバランスのよいひと皿は、栄養満点で家族みんなが満足できること間違いなし。韓国の味をおうちで手軽に楽しみたい方にもぴったりの一品です。ぜひ、混ぜる楽しさと、素材の調和を感じてみてください♪
材料(2人分)
牛こま切れ肉 160g
卵 2個
もやし 1/2袋(100g)
ほうれん草 1/2袋(120g)
にんじん 1/3本(正味70g)
キムチ 100g
A 醤油・砂糖 各小さじ2
A にんにくのすりおろし 小さじ1
A ごま油 小さじ2
B ごま油 小さじ1
B 砂糖・ダシダまたは鶏がらスープの素・にんにくのすりおろし 各小さじ1/4
B 塩 少々
C ごま油 小さじ1
C 醤油・砂糖・にんにくのすりおろし 各小さじ1/2
C 塩 少々
D ごま油 小さじ1
D 塩 小さじ1/4弱
E コチュジャン 大さじ1強
E にんにくのすりおろし・はちみつ 各小さじ1
E 酢・醤油 各小さじ1/2
ご飯 約400~500g
ごま油 適量
韓国海苔または焼き海苔 お好みで適量
白いりごま お好みで
1. 牛こま切れ肉に下味をつける

牛こま切れ肉にA(醤油・砂糖・にんにくのすりおろし・ごま油)を揉み込みます。
2. もやしをゆでて味付けする

もやしは沸騰したお湯で約1分ゆでてザルにあげ、しっかりと水気を切り、B(ごま油・砂糖・ダシダまたは鶏がらスープの素・にんにくのすりおろし・塩)を和えます。
3. ほうれん草をゆでて切る

鍋に湯を沸かし、ほうれん草を根元から入れて30秒、葉の部分も全部入れて30秒ほどゆでたら冷水にさらし、水気を切ります。根元を切り落として4~5cm長さに切り、さらに水気を絞ります。
4. ほうれん草に調味料を和える

ボウルに水気を切ったほうれん草を入れて、C(ごま油・醤油・砂糖・にんにくのすりおろし・塩)を和えます。
5. にんじんを細切りにする

にんじんは細切りにします。
6. にんじんを加熱して味付けする

ボウルに入れてラップをかけて、電子レンジ600Wで1分加熱し、D(ごま油・塩)を和えます。
7. 卵を焼いて目玉焼きを作る

フライパンにごま油を中火で熱し、卵を落として蓋をして半熟状まで火を通します。
8. 牛こま切れ肉を焼く

同じフライパンを使って、牛こま切れ肉に中火で火を通します。
9. コチュジャンだれを作る

E(コチュジャン・にんにくのすりおろし・はちみつ・酢・醤油)を混ぜます。
10. ご飯と海苔を盛り付ける

器にご飯を半量ずつ盛り、韓国海苔または焼き海苔をのせます。
11. ナムルと具材を盛り付ける

もやしナムル、ほうれん草ナムル、にんじんナムル、牛肉、キムチを半量ずつのせます。
12. 目玉焼きとたれを添える

目玉焼きをのせ、コチュジャンだれをお好み量添えます。同様にもうひとつ作ります。お好みで白いりごまを振り、ごま油をたらして、各自混ぜていただきます。
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基本の簡単本格ビビンバ
本場の味から子どもウケまで♪大満足ビビンバレシピ
たれが絶品!ヘルシーな海鮮ビビンバ
https://oceans-nadia.com/user/45109/recipe/501898
残ったお刺身やお買い得な切り落としでOK! 酢を効かせたコチュジャンだれの“チョジャン”でさっぱりといただく、海鮮フェビビンバのご紹介です。シャキシャキの野菜とうま味のある魚、そしてピリッとしたチョジャンが一体となり、やみつきになる美味しさです。みょうがやセリなどの香味野菜を加えると、さらに風味が増して、大人の味わいに。火を使わずに手軽に作れるので、暑い季節や忙しい日にもぴったり。
【主な材料】
残った刺身や刺身の切り落としなど
サニーレタスやサンチュ
きゅうり
赤玉ねぎ
卵黄
コチュジャン
酢
●詳しいレシピはこちら
フェ(刺身)ビビンバ・残ったお刺身や切り落としでOK!
食欲がない日にもぴったり!味噌チゲビビンバ
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濃いめの味噌チゲを、もち麦入りのご飯とたっぷりの野菜にかけて混ぜていただく、体に優しいのに満足感たっぷりのビビンバです。もち麦のプチプチとした食感がアクセントになり、噛むほどに美味しさが広がります。具材にはシャキシャキ食感の野菜を合わせることで、食べごたえも抜群。味噌の風味と野菜の甘みが一体となり、あと引くおいしさに。よく混ぜて、じんわりしみる美味しさをお楽しみください♪ あっさりしながらもコクのある味わいは、食欲がないときにもぴったりです。
【主な材料】
木綿豆腐
じゃがいも
玉ねぎ
お好みのきのこ
だし用煮干し
味噌
サニーレタスやサンチュ
卵
もち麦入りご飯
●詳しいレシピはこちら
日本の味噌でOK!テンジャンビビンバ(味噌チゲビビンバ)
いかがでしたでしょうか? 一品で野菜もご飯もタンパク質もとれる栄養満点で美味しいビビンバ、ぜひ作ってみてください。
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