
揚げずに作れる、とろっと濃厚な本格麻婆なすです。なすはフライパンで油を絡めて焼き、蒸し焼きにして柔らかく仕上げます。たっぷりの豚ひき肉に豆板醤と甜麺醤を炒め合わせ、香味野菜とオイスターソースでコク深い味わいに。旨辛あんがなすに絡み、ご飯がすすむ一品です。
A 水150㏄、オイスターソース・酒(無塩)各大さじ1、醤油小さじ1と1/2、鶏がらスープの素小さじ1、B 片栗粉小さじ2、水大さじ1はそれぞれ混ぜておく。

フライパンになすと米油又はサラダ油を入れ、火をつける前に全体に油を絡める。なすをできるだけ重ならないように広げ、中火にかける。時々返しながら、切り口に軽く焼き色がつくまで焼く。

蓋をして弱火~弱めの中火で2~3分、途中一度返しながら蒸し焼きにする。へらで押すとすっとへこむ程度に柔らかくなったら、一度取り出す。

同じフライパンにごま油を中火で熱し、豚ひき肉をほぐしながら炒める。肉の水分が飛び、脂がにじむまでしっかり炒める。

弱めの中火にし、にんにく、しょうが、豆板醤を加えて炒める。香りが立ち、脂が赤く色づいたら、甜麺醤を加えてひき肉全体に絡めるようにさっと炒める。焦げそうな場合は火を弱める。

(A)を加え、煮立ったらなすを戻す。蓋をせず、煮汁がふつふつする程度の弱めの中火で約2分煮る。

長ねぎを加え、さらに約1分煮る。途中、へらで底からそっと返す。

弱火にし、(B)をよく混ぜ直して少しずつ加える。その都度やさしくなじませ、あんがなすに絡む程度にとろみを調整する。

中火に戻し、ふつふつと約1分加熱する。あんにつやが出たら器に盛り、お好みで白髪ねぎ・白いりごまを乗せる。

☆ なすは煮汁に戻す前に柔らかくする なすのとろっとした食感を作るのは、最初の蒸し焼きです。時間だけで判断せず、へらで押して柔らかさを確認してください。 ☆ ひき肉と調味料を炒めてコクを出す ひき肉は水分が飛ぶまで炒め、豆板醤と甜麺醤をなじませてから煮汁を加えます。甜麺醤は焦げやすいため、加えたあとはさっと炒め合わせます。 ☆ なすを戻したあとは煮込みすぎない とろみをつける前の煮込みは、長ねぎを加える時間も含めて約3分が目安です。なすが十分柔らかい場合は短めにし、形を保ちながら味を絡めます。 ☆ 水溶き片栗粉は少しずつ 煮汁の残り具合によって必要量が変わります。一度に全量を入れず、とろみを見ながら調整してください。 ☆ 辛さ控えめなら豆板醤は小さじ1に 砂糖は小さじ1を基本にし、甘めがお好みなら、とろみをつける前に味見して少量追加してください。 🌿薬膳ポイント🌿 ☆なす…体にこもった余分な熱を冷まし、血の巡りを助けるとされています。 ☆豚肉…体の潤いを補い、乾燥による喉の渇きや空咳、便の乾燥が気になるときに取り入れられる食材です。 ☆しょうが…お腹を温め、冷えによる胃の不調を整えるとされています。 ☆にんにく…お腹を温め、気の巡りを助けるとされています。 ☆長ねぎ…体を温め、冷えを散らすとされています。 体を冷やす性質のあるなすに、温める性質のしょうが・にんにく・長ねぎを組み合わせ、温冷のバランスを整えています。
レシピID:534458
更新日:2026/10/10
投稿日:2026/10/10