いんげんとパプリカを巻いた豚肉を、甘辛の味で照り焼きにしました。 いんげん、パプリカのそれぞれの食感が楽しい肉巻きです。 薄力粉をまぶしてから焼くので、豚肉も剥がれにくくタレも絡みやすいです。 ごはんがすすむ甘辛味は冷めても美味しいので、作り置きやお弁当のおかずにもオススメです♩
・豚肉は、肩ロースでもロース肉やバラ肉でも◎ 薄切りのものの方が巻きやすいです。 ・きつめに巻いて、薄力粉を満遍なくまぶすことで、お肉が剥がれにくくなります。
いんげんはヘタとすじをとり、塩少々(分量外)を入れた熱湯で1分ほど茹でる。茹で上がったら冷水にとり、水気を切っておく。パプリカは細切りにする。 A 醤油大さじ2、酒大さじ1、砂糖大さじ1、はちみつ大さじ1を合わせておく。
豚薄切り肉を広げて2枚ずつ並べ、いんげんとパプリカをのせ、薄力粉をふるいながら巻く。巻き終わった後も、全体に薄力粉を薄くまぶす。
フライパンを中火にかけサラダ油をひき、肉巻きの巻き終わりを下にして焼き始める。巻き終わりの部分が剥がれず落ち着いたら、全面に焼き目が付くように転がしながら焼く。
余分な油と汚れをペーパーで拭き取り、A 醤油大さじ2、酒大さじ1、砂糖大さじ1、はちみつ大さじ1を加えて全体に絡めながら照り良く仕上げる。食べやすい大きさに切って器に盛り、白ごまをふる。
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ここえみ
栄養士・発酵食品ソムリエ
夫と大学生の娘の3人家族。 栄養士・発酵食品ソムリエ。 栄養士として、産科や小児科で栄養指導業務に就く傍ら、“作ることも食べることも楽しんで”をモットーに、ごはん作りを楽しんでいます。 キッチンに立つ私の様子を見て、とても楽しそうだから…と娘が勧めてくれた、おうちごはん投稿。 SNSで食や料理を通じて、大勢の方と繋がることができ、大きな喜びと嬉しさを感じています。 “食事をする”ということは、生きていく上で欠かすことのできない行為ではありますが、それだけではないと思っています。むしろ、他に大切なことが詰まっているんじゃないかと。 栄養バランスはもちろん大事ですが、食事をする時間が、義務感からくるただのお腹を満たすだけの時間ではなく、そこに誰かと美味しさを共有できる楽しさや、1人の時間であっても、ホッとできる安心感を得られたりする時間であってほしい。 そんなことを思いながら、日々仕事に就き、そしてお料理をしています。 見て楽しい、食べて美味しい、そしてほっと安らげるようなおうちごはんメニュー。 私が愛してやまない、麹を始めとする発酵食品を使ったメニューも、たくさんお届けできたらと思っています。 よろしくお願いします。