甘辛い味噌だれが染みた鮭は、ご飯がどんどん進む美味しさです。 醤油麹のお陰で臭みもなく、ふっくら柔らかく仕上がります(無くても同量の醤油で代用可)。 朝のうちに漬けておけば、食べる直前に焼くだけで完成♩冷凍保存も可能なので、忙しい時にも助かるメニューです。
・醤油麹を使うと、よりしっとり柔らかく仕上がるのでオススメですが、無くても大丈夫です。同量の醤油で代用可です。 ・味噌だれは焦げやすいので、火加減には注意してください。焦げ付きが心配な場合は、クッキングシートやフライパン用ホイルなどを使うと良いです。
鮭は表面の水気をキッチンペーパーで拭き取り、混ぜ合わせたA 味噌大さじ1、醤油麹大さじ1、砂糖大さじ1、酒大さじ1、みりん大さじ1と1/2とともにラップに包んで1時間〜半日ほど漬ける(ポリ袋に入れてもOK)。
フライパンを弱火にかけごま油をひき、漬けだれを軽く拭った鮭を、盛り付けた時に表にしたい面を下にして焼く( 漬けだれはとっておきます)。
片面が焼けたら裏返し、そのまま弱火で蓋をして4〜5分蒸し焼きにする。
火が通ったら、残しておいた漬けだれを入れ、軽く煮詰めながら絡めて照りをつける。器に盛り付け、お好みで大根おろしなどを添える。
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ここえみ
栄養士・発酵食品ソムリエ
夫と大学生の娘の3人家族。 栄養士・発酵食品ソムリエ。 栄養士として、産科や小児科で栄養指導業務に就く傍ら、“作ることも食べることも楽しんで”をモットーに、ごはん作りを楽しんでいます。 キッチンに立つ私の様子を見て、とても楽しそうだから…と娘が勧めてくれた、おうちごはん投稿。 SNSで食や料理を通じて、大勢の方と繋がることができ、大きな喜びと嬉しさを感じています。 “食事をする”ということは、生きていく上で欠かすことのできない行為ではありますが、それだけではないと思っています。むしろ、他に大切なことが詰まっているんじゃないかと。 栄養バランスはもちろん大事ですが、食事をする時間が、義務感からくるただのお腹を満たすだけの時間ではなく、そこに誰かと美味しさを共有できる楽しさや、1人の時間であっても、ホッとできる安心感を得られたりする時間であってほしい。 そんなことを思いながら、日々仕事に就き、そしてお料理をしています。 見て楽しい、食べて美味しい、そしてほっと安らげるようなおうちごはんメニュー。 私が愛してやまない、麹を始めとする発酵食品を使ったメニューも、たくさんお届けできたらと思っています。 よろしくお願いします。