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ゼラチン入れたら保水効果により肉汁が『ドバッ』と溢れるハンバーグになりました。肉肉しい食感を大切にしたいから、パン粉は少なめにして、男子が喜ぶレシピにしました。ハンバーグは必ず表面を高温で焦がしてメイラード反応させる事が大切です。高温で焼き付けたなら、後は中までじっくりと火入れします。ソースは別の器で混ぜるだけでなく、肉汁(グレービー・gravy)の残るフライパンで一煮立ちさせる一手間でお家ハンバーグがレストランの味になります。
下準備
玉ねぎをサラダ油で炒めます。きつね色になるまで炒めます。別のさらに取っておきます。
一旦フライパンは洗っておきます。そのままハンバーグを焼くと焦げ付く原因になります。
A 合挽き肉300g、ハーブソルト4g、ナツメグ少々を入れてよくこねます。クレイジーソルトがなければ塩を4gと胡椒を少々入れてください。
冷ましておいた玉ねぎB 卵1個、牛乳大さじ1、パン粉10g、粉ゼラチン5gを入れて再びこねます。 2個に分けてキャッチボールするようにして中の空気を抜いて丸めます。小判形に整え中央を凹まして出来上がりです。30分ほど冷蔵庫で少し休ませます。前日に作っておいて次の日に焼いてもいいです。又は1個ずつラップに包んで冷凍もできます。解凍は冷蔵庫内でゆっくり解凍します。
フライパンを火にかけオリーブ油を入れて熱します。温まったらハンバーグだねを入れて、中火で両面3分ずつ焼きます。こんがりと焼き色をつけます。この焦げが旨味になります。
さらに弱火で両面3分ずつ焼いたら出来上がり。焼けたか心配なら中央に竹串を刺して透明っぽい肉汁が出てきたら出来上がりです。お皿に移します。
フライパンに油がたくさん出ているなら、キッチンペーパーで拭き取りソースを作ります。肉汁(グレービー)が残るフライパンにC 赤ワイン大さじ2、ケチャップ大さじ3、ウスターソース大さ3、本みりん大さじ3を入れて熱します。アルコール分が飛んで、とろみがつけば出来上り。
今回はすぐに丸めましたが肉種を冷蔵庫で休ませる事により、材料が一体となりまとめやすくなります。成型は必ずキャッチボールして中の空気を抜く事。焼き時間はまず両面中火で焼き色をつけてから、あとは大きさによって弱火で火を通す。焼いている時に出すぎた油はキッチンペーパーで拭きとります。今回のひき肉は赤身率が88%で焼きました。脂身の多いひき肉で作ればもっともっと肉汁が出ます。
レシピID:499850
更新日:2025/04/20
投稿日:2025/04/12
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