!表示はすべて目安です。詳しくはこちら
イタリアの郷土料理の一つとして人気な調理方法『アクアパッツァ』 難しそうなイメージですがポイント押さえて美味しく、お手軽につくれるようにまとめました! 一番のポイントは魚の下処理を丁寧に行い、煮込む前に香ばしく焼き上げておくことです。 よかったら試してください!
工程1)塩をすることで下味をつけ、臭みとなる水分を出します。 工程2)肉には黒胡椒、魚には白胡椒がおすすめです。 工程6)皮面をしっかり焼くことが香ばしく、おいしく仕上げるポイント! 工程7)魚から出た脂は臭みになるのでペーパーで拭き取りましょう。 工程7)あさりは火を入れすぎると固くなるので一旦取り出し、最後に戻します。
白身魚切り身の水分をペーパーでふきとり、鱗が残っていないか確認する。皮面の反対側に塩をして冷蔵庫で30分ほどおく。
30分後、魚を取り出し水分をペーパーでふきとったら皮面の反対側に白胡椒をする。
あさりをボウルに入れ水を加え混ぜながら洗い、ザルにあけバットに移す。B 水200ml、塩小さじ1を混ぜ塩水をつくり、バットにうつしたアサリに塩水を2/3ほど浸かる程度加える。アルミホイルを被せ1時間常温でおき砂抜きをする。
ミニトマトは半分に、パセリはみじん切り、にんにくは包丁でつぶす。
フライパンにオリーブ油 大さじ1を入れ中火にかけ、皮面を下にして入れ、ヘラなどで15秒ほど押さえそり返りを防ぐ。そり返りがおさまったら弱火にし、約10分じっくりと皮面を焼く。
ひっくり返し反対側をサッと焼いたら、バットに一旦取り出す。
フライパンをペーパーでふきとり、あさり、A 水大さじ2、白ワイン大さじ2を加え中火にかけ、開いたあさりからバットに取り出す。
フライパンは洗わずにC 水100ml、白ワイン100ml、ミニトマト4個、ケーパー3g、にんにく1片、バター5g、オリーブ油大さじ1をすべて入れ中火にかけ、沸騰したら魚を戻し約3分煮込む。
3分後、弱火にし、あさりを戻しかるくあたため味を確認する。必要であれば塩・白胡椒で味を整える。
器に盛り、パセリを散らす。
475226
DOI 料理人
料理人
飲食に関わり20年。 料理と向き合いたくさんの人と話しをさせていただき、料理は「人と人」をつなぎ人生を豊かにしてくれると感じています。 「ちょっと、ひと手間、お店の味。」をモットーに食卓を盛り上げる、賑やかにできる、そんなレシピをお届けできたら嬉しいです! ジャンルを問わず、一人でも多くの方に料理を楽しんでもらえるよう「丁寧に、分かりやすく、そして美味しく」を心がけながらコツコツやっていきます。 自分の経験、知識がすこしでも役に立てば幸いです。 【経歴】 ◆40代/大阪生まれ ◆オーナーシェフ兼JSA認定ソムリエ ◆創作料理店で4年間修業 ◆大手外食店で8年間マネジメント経験 ◆2014年レストラン【必然】開業 おかげさまで10周年 ◆2020年JSA認定ソムリエ取得