温めても冷やしても美味♪ かぼちゃスープの美味しい季節
年中手に取りやすい定番野菜の「かぼちゃ」は、煮物や揚げ物、炒め物など、好きな方も多い素材のひとつと言えるかもしれません。夏から秋に収穫された国産かぼちゃは、収穫後寝かせて糖度を増した状態で出荷され、秋から冬にかけて糖度やうま味がのる美味しい季節を迎えます。
今回は、基本のかぼちゃスープ（ポタージュ）の作り方と、ミキサーがない場合やまとめて作って冷凍する方法も併せてご紹介します。多くの調味料は使わずに、シンプルに仕上げた濃厚スープは、スムージーのように飲み干したくなるかも♪
シンプル簡単♪濃厚かぼちゃスープの作り方
【材料（4人分）】
※10cmココットで4～5人分／スープ皿の場合2～3人分
かぼちゃ 350g(※皮をむいた状態で300g前後)
玉ねぎ 1/4個
A牛乳 300ml(※かぼちゃ100gに対して100ml)
A塩 ひとつまみ
生クリーム 50ml
【作り方（調理時間10分）】
1．かぼちゃは種とワタを丁寧に取り除き、ピーラーで皮をむいて5cmの角切りにし、玉ねぎは縦に薄切りにします。合わせて耐熱容器またはジッパー付き保存袋に入れ、電子レンジ600Wで3分加熱し、一度天地を返してさらに1分加熱します。
【ポイント】
・かたい皮は包丁よりもピーラーを使うとむきやすいですよ。
・かぼちゃが押して潰れる程度のやわらかさまで加熱します。
2．【ハンドブレンダー・ミキサーがある場合】
1が温かいうちに、Aを合わせてなめらかになるまで撹拌し、仕上げに生クリームを入れて木べらで混ぜます。（生クリームを入れてからは撹拌せずにヘラで混ぜます）
【ハンドブレンダー・ミキサーがない場合】
1が温かいうちに、ジッパー付き保存袋に入れた状態で押し潰してから鍋に入れ、同様に仕上げます。皮や玉ねぎの食感が残りますがそれもまた、味わいのうちと思います♪
※押しつぶすときには熱いので、布巾や二重に重ねたキッチンペーパーを袋の上に重ねてくださいね。
3．器に盛り、できあがりです。
できたては、ほんのり温かい状態なので、そのまま味わうのもおすすめです。冷やして冷製スープとしても◎。温めるときは、水分の蒸発を防ぐため、器に盛ってレンジにかけるか、小鍋を湯煎で温めてください。
保存方法
・冷凍保存するときには、風味や食感を損なわないように、ペーストにした状態で冷凍庫で保存します。
・かぼちゃは、自然解凍には不向きな食材のため、使うときには冷凍庫から出してレンジで温めて牛乳や調味料を合わせて仕上げます。
・多めに作って冷凍しておくと、忙しい日にも便利ですよ♪
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シンプル簡単♪一番人気「濃厚パンプキンスープ」#ポタージュ
どんなかぼちゃもWELCOME！それぞれの風味を味わえるのも魅力♪
旬を迎えたかぼちゃは、品種もさまざまです。それぞれの糖度やでんぷん質の濃度も異なるので仕上がりも少しずつ変わります。様子をみて少しずつ牛乳や生クリームを加えてお好みに仕上げることで、どんなかぼちゃも美味しいスープになりますよ♪
準備からできあがりまで10分。ベーコンを加えてパスタソースや、牛乳や生クリームを豆乳に代えてアレルギー対応スープとしてもおすすめです。一度作ってみてくださいね。
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