鶏もも肉は、香ばしい焼き色をつけながらも、 しっとりふっくらとした食感に仕上げるのがポイント。 ミニトマト、玉ねぎ、にんにくといった身近な食材で作る ジューシーなトマトソースをたっぷり添えれば、 普段の食卓がちょっと特別に感じられる一皿になります。 簡単な材料で作れるのに、 手間を惜しまず丁寧に焼き上げることで、 おもてなしにもぴったりな仕上がりに。 デイリーごはんにも特別な日にも合うこのレシピ、ぜひお試しください♩
・鶏もも肉に塩をしたら、数分おくことで、塩が馴染み、より美味しくなります。 また、冷えていた肉の温度も少し戻るため、火通りが良くなります。 ・鶏肉の身から焼くことで焼き縮みを防ぎます。皮はしっかりと張った状態でフライパンに入れましょう。
・鶏もも肉は、余分な脂や筋を切り落とし、重量に対し1%の塩と、 黒こしょう(適量)をなじませ、15分ほどおく。 ペーパーを優しくおさえるようにして表面の水分を拭き取る。 ・ミニトマトはヘタをとり、横半分に切る。 ・ソース用の玉ねぎ、にんにくはみじん切りにする。 ・クレソンは食べやすい大きさに切る。
【チキンソテー】 フライパンにやや多めのオリーブオイルをひき、 鶏肉の皮をしっかりと張った状態で、身を下にし、中火で3~4分焼く。 ※油がはねて火傷しやすいので、油はね防止ネットなどを使うと安心です。
鶏肉を裏返し、にんにく、ローズマリーを加え、 皮に香ばしい色がつくまで10分前後、弱めの中火でじっくりと焼く。 時々フライパンを傾けて、集まったオイルを鶏肉の身にかける。 にんにくとローズマリーが焦げそうな場合は、途中で鶏肉の上にのせる。
皮に香ばしい焼き色がついたら、もう一度裏返し、 身にさっと火を入れ、皮にオイルをかけ、取り出す。
【ソース】 ③のフライパンに残った油を軽く拭き取り、バターを溶かす。 玉ねぎ、ミニトマトを加えて、さっと炒める。
チキンソテーを食べやすい大きさに切り、⑤のソースの上にのせる。 ソテーしたにんにく、クレソンを添えていただく。
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藤井玲子
料理研究家・フードコーディネーター
料理研究家・フードコーディネーターの藤井玲子です。 つくりたくなるわくわくレシピをコンセプトに 毎日のごはんや、休日に楽しめるパン・お菓子のレシピをご紹介しています。 レシピサイト「れこれしぴ」を運営中。 ぜひ遊びに来てください♪