クリームチーズのかわりにお豆腐と白味噌でコクをだした、マクロビオティックの焼きチーズケーキをアレンジ。米飴でやさしい甘みをつけています。アプリコットのコンフィチュールを添えて。
材料のリストが長いけど、作りかたは簡単。 お豆腐の水切りをしっかりすることがポイント。 ココナツオイルは香りが強くて気になる場合、無臭タイプのものがオススメです。 よく冷やし固めるとカットした時の切り口がきれい。
(土台となるスポンジを焼く) A 薄力粉100g、ベーキングパウダー小さじ1、塩少々、てんさい糖40g、なたね油45g、豆乳100ml、バニラエクストラクト少々、アップルビネガー小さじ1の材料すべてをウィスク(泡立て器)でなめらかに空気を含むように混ぜ合わせる
生地をケーキ型にながし、型の底を軽くたたいて表面を平らに、余分な空気を抜く
オーブン(180℃)で15分焼いたら取り出し、冷まし、FP(フードプロセッサー)でメープルシロップを加え細かく砕き、型に均一に押し込んで敷きつめる 再度オーブンで5分焼く
B 木綿豆腐1丁2/3、ココナッツオイル45g、なたね油45g、米飴80g、白味噌大さじ1半、寒天・粉小さじ1、アーモンドプードル80g、ココナッツミルク30g、オレンジジュース80ml、レモン・果汁大さじ2、レモン皮・おろし大さじ1の材料すべてをFP(フードプロセッサー)で攪拌し、土台の焼きあがったケーキ型へ流しこむ 表面に7等分の間隔で冷凍ラズベリーを半埋めこみする
180℃で35分焼きあげ、冷ます 冷蔵庫で4時間冷やし固める
210513
M E G
プラントベースシェフ、フードコンサルタント。 オランダ在住。 1973年 北海道生まれ 1993年 地球環境保護の目的で、プラントベースの食事をはじめ、ヨガに出会い、サトヴィックの食事法(アーユルヴェーダ)を取り入れ25年、味覚バランスを追求しています。飲食店経営の経験から現場目線でメニューレシピを考案し飲食プロフェッショナルの方々へ貢献させていただいています。食べるものは、まず農産物など作り手、原産地、種がわかるのが理想でよりローカルで採れた、季節のものを循環させたサステイナブルな飲食ビジネスを模索中。ケータリング、またマーケティングのデザインも行っています。