元レシピはタイのお肉のつみれ、ルークチン・ムーです。フードプロセッサーでがーっと作れて、揚げないからヘルシー。冷凍もできて、あんかけ、鍋、麺にトッピングなど、用途広いです。
このレシピでは生姜を利かせて和に沿うようにしましたが、ショウガの代わりにニンニクと胡椒を利かせると、タイ風に寄ります。
生姜は軽く皮を剥いてざくざく刻み、フードプロセッサーに材料A 豚・ひき肉200g、しょうが20g、塩小さじ1/2、重曹小さじ1/2、片栗粉大さじ3、水大さじ3を入れて、滑らかになるまで撹拌します。
フライパンに3cm深(人差し指第一関節)くらいに水を入れて、ぐらぐらに沸かしておきます。
手を水でぬらして、直径3cm程の肉団子を成型し、お湯の中にぼちゃぼちゃ入れていきます。
ぷーっと膨れて、ぱかりと肉団子の口が開き、お湯に浸かっている面にきちんと火が通っているのを確認したら、 菜ばしでちょいちょい、ひっくり返してあげながら、約5分、 完全に火を通します。
お皿に装ったら出来上がり。生姜が利いているので、このまんまぽいぽい食べてもOK. この上に甘酢や、醤油、酒、味醂を煮立ててとろみをつけた和風あんを引いてもいいし、お鍋に入れてもいいです。
肉団子を茹でた茹で汁は、漉すと豚スープになります。丁度いいくらいまで煮詰めてから、茹でた米麺ともやし、肉団子とパクチーをのっけただけでも、優しい味のフォーもどきが頂けます。
284821
サクライチエリ
タイで8年間、料理教室コーディネーター、料理教室主宰、お料理コラム執筆等のお仕事をしてきました。 日本帰国後は、自宅キッチンで「心と体が軽くなる」超本場級タイ料理教室を主宰し、ハーブの癒しと人の和を広める活動や、子供向けおやつ教室などの活動を行っています。 日本各地の美味しいい食材を使ったアジア料理のレシピ開発なども得意。 Nadiaでは、タイ料理の基本である「フライパン1つでぱぱっと作れる」ラクチン料理や、普段の食卓に気軽に取り入れられる「ちょこっとエスニック」、アレルギー対応可の、ゆるゆるアジアンスイーツ等のレシピを発信していきます。