湯豆腐は家族に不人気!?そんな常識を覆しましょう!
基本は昆布でおだしをとってお豆腐を温めて食べる「湯豆腐」。
あっさりしていて食べやすく、ダイエット時にも安心して食べられて、女性には間違いなく嬉しい鍋料理です。いろいろな薬味で好きな味を楽しめるのもまた、女性向きなのかもしれません。
しかし、成長過程の子供たちやお仕事をして疲れて帰ってきた旦那さまには、その”あっさり”な味とお豆腐だけ、という具材の少なさが物足りないかもしれません。
とはいえ、単純にその他の具材と一緒にお豆腐を入れて煮込んだら、それは寄せ鍋になってしまいますよね。湯豆腐と寄せ鍋の違いはいったい何なのかしら!?
そこで、今回はあくまでも湯豆腐らしく。主役はもちろんお豆腐で! その上で、子供も男性も、そしてシニアの方も、家族みんなが満足してくれるうような湯豆腐と食べ方アレンジをご紹介します。
ちなみに、わが家は私と主人のアラフィフ2人家族。そのためたくさん作っても食べきれません。普段よく使うのは16cmサイズの1~2人用鍋です。今回ももちろんそれで作っていますので、ご家族の人数に合わせて調整して作ってくださいね。
食べ応えばっちり! おすすめ湯豆腐レシピ3つ
れんこん入りの肉団子で食べ応えも満足度もアップ!
「やっぱり、肉がなくては食べた気がしない」。そんな子供たちや男性も多いのではないでしょうか。わが家もしかりで、主人は大の肉好きです。
今回はふわっふわな肉団子ではなく、れんこんを入れて食感を出し、食べ応え感をアップしました。
おつゆにも肉の旨味が加わり、肉団子はそのままでも美味しく食べれるように味付けしています。だし醤油などを加えながら食べるとさらに味わい深くなります。
れんこんのしゃくしゃくとした食感はしっかりありますが、硬いわけではありません。柔らかいのでシニアの方にも安心して食べていただけますよ。
【材料】
豆腐 400g
A 水 400ml
A 昆布 5cm
B 豚ひき肉 100g
B 塩 少々
C 白ネギ 8cm
C れんこん 25g
C 生姜(チューブ) 1cmほど
砂糖 少々
D 醤油 小さじ1
D こしょう 少々
D 酒 小さじ1/2
片栗粉 大さじ1
ニラ 2束
【下準備】
1.白ネギはみじん切りにする。
2.れんこんは5mm幅ほどで細かく切る。
3.豆腐は食べやすい大きさに切る。(今回は9等分)
4.ニラは5cm長さで切る。
【作り方】
1.Bをボウルに入れ、粘りがでるまでしっかりとこね、Cを加えて全体を混ぜ合わせながらさらにこねる。
2.次に砂糖を加えて軽くこねてからDを加えてさらにこね、片栗粉を入れてこねてから、肉団子を作る(直径3~4cmほどのものが6個できます)。
3.鍋にAを入れて火にかけひと煮たちさせたら、肉団子を入れ中火で5分ほど煮る。
4.豆腐を加えたら中~弱火でさらに1分ほど煮て、最後にニラを加える。しんなりすればOK。
時間があるときに肉団子を作っておけば、いざ湯豆腐を作るときに煮るだけで簡単にできあがるので、食事前の慌ただしさが軽減しますよ。肉団子は冷凍保存もOKです!
秋から冬にかけてはれんこんの美味しい時期でもあるので、ぜひ作ってみいただきたい湯豆腐です。
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心も身体もほっとする!湯豆腐の卵とじあんかけ
ふんわり優しい卵スープは、心も身体もほっとします。今回は湯豆腐と卵スープを足したような、そんなお鍋を作りました。
ちょっと体調が……そんなときにも嬉しいやさしい味わいですが、これだけだと優しすぎて子供たちや男性には物足りないかもしれません。
そこで登場するのがパルメザンチーズ! コクと旨味をプラスできるパルメザンチーズのトッピングはまさにおすすめです!
また、豆板醤を少量加えてピリ辛にするのもアリですよ。お酒を楽しむ方にぴったりです!
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ヘルシー食材をプラスしてボリュームアップ!きのこと豆苗の湯豆腐
「いやいや、湯豆腐って水とお豆腐だけだからこそ、手間なく簡単に作れるんでしょ?」。日々忙しい主婦からはそんな声も聞こえるかもしれません。
しかし家族からは「もっとボリューム感のあるものを!」という無情なリクエスト……。はい、では、主婦の皆様の手を煩わせることなく、湯豆腐らしいあっさりとした味わいもそのままでボリュームを出す方法をお伝えしましょう。お助け食材は「きのこ類」です!
きのこ類を切っていつもの湯豆腐に加えるだけという手軽さ。きのこからもいいおだしが出て、食べ応えとともに風味もアップ!
お値打ちな豆苗も投入すれば、緑が加わり彩りもよく、見た目にも美味しそうな雰囲気に!豆苗の栄養も一緒にとれちゃう時短レシピです。野菜も使えばサラダは作らなくてすむので、家族に対して罪悪感もありません(笑)
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湯豆腐にかけるだけで簡単アレンジ!おすすめトッピング2つ
食べ方アレンジ<その1>なめこの醤油だれ
さっぱりと、お豆腐だけでも楽しみたい。でも食べ応えも欲しい。そんなワガママに答えるなら、トッピングを工夫してみてはいかがでしょうか。
なめこのつるんとした食感と生姜を加えたお醤油ベースのこちらのたれ。湯豆腐にもよく合い、思わず食べ過ぎてしまうかも!?
なめこには寒さ厳しい今の時期にも嬉しい風邪予防の効果もあり、湯豆腐と一緒に食べることで身体もじんわり温めてくれます。なめこのぬめり成分でとろみ効果もあり、食欲のない風邪のひき始めでも食べやすく、遅い時間帯の夜ご飯や夜食にもおすすめです。
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食べ方アレンジ<その2>フレッシュトマトの中華だれ
湯豆腐のトッピングというと、ネギや生姜、海苔、かつおぶしなど、和風な食材が一般的でしょうか? そこで、和風から離れたアレンジもご紹介!
トマトを加えて彩りもきれいに。そして、ごま油を加えて中華風の味付けに。トマトの酸味は食欲を駆り立ててくれますよ。中華風ですが、意外とワインにも合います。おうちパーティにもおすすめの食べ方アレンジです。
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寒い冬の日は、家族で楽しめる湯豆腐を!
いかがでしたか?
なにかと忙しい今の時期にもささっと作れる嬉しい湯豆腐は、実はいろいろなバリエーションを楽しめる鍋料理です!
「え!?今日も湯豆腐?」もうそんなことを家族には言わせません!
こんな食べ方もあるんだね、これも美味しいね、って思わず笑顔が出るような湯豆腐で、忙しい年末も乗り切りっていきましょう!
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