材料は同じ、テクニックも不要!だけど圧倒的に旨い!ポトフの決定版!
①ベーコンに焼き色をつける ②煮ないで蒸す ③時間差で入れる食材
「オリーブオイル」 少なすぎるとベーコンに焼き色がつかないので最低でも大さじ1は必要です。
「ベーコン」 焼き色をつけると肉感が減るのである程度大きめに切って。あらかじめ水分はしっかり切っておくこと。
「焼く」コツ① あまり触らず焼き色がついたらひっくり返す。これで2面焼き色をつけます。水分を切っておけば油はねしません。
「目指すべき状態」コツ① 肉感を残しつつ香ばしさを出すために焼き色は2面程度で。
「脂が出るので」 しっかり焼き色がつくまで焼くと脂が出ます。
「脂を拭き取る」 キッチンペーパーで拭き取ります。6〜7程度拭き取るイメージで。
「にんにく」 みじん切りにしたものを。好きな方は量を増やしても構いません。
「炒める」 きつね色になる手前まで炒めます。色がわかりにくい場合は"香りが立つまで"を目安に。
「キャベツ(芯)」 まずは固めの食材から炒めます。キャベツは芯と葉に分けて、ここでは芯のみを。
「玉ねぎ」 くし切りにしたものを。
「にんじん」 1.5cm角程度に切ったものを。
「炒める」 野菜の表面に脂を絡めるようなイメージで。
「料理酒」コツ② 敢えて和の調味料を使います。でも、しっかり洋の味になるのでご安心を。
「みりん」コツ② 肉じゃがかい!と思うかもしれませんが笑 大丈夫。
「コンソメ」 キューブで1個。粉末の場合は小さじ1ちょい。
「炒める」 ここでコンソメを溶かし切りたいので、溶けるまで炒めて。
「蒸し焼き」コツ② 煮ないで蒸す。これがスープの味を優勝に導きます。詳しい理由は動画で解説しています。化学平衡の原理です
「たまに混ぜて水を足す」コツ② 水分が少ないので焦げ付かないように3〜5分に1回、面倒を見てあげましょう。
「20分後」コツ② 蒸し時間の目安は20分。にんじんがやや柔らかくなるまでです。
「じゃがいも」コツ③ 時間差で入れる食材1つめ。2cm角程度に切って水にさらしたものを。
「炒める」 ここではじゃがいもを全体にバラすイメージでささっと。
「蒸し焼き」コツ③ 最終的なところまで考えて、ここでは10分程度。大丈夫、じゃがいもに十分火は入ります。
「10分後」 念の為ここでじゃがいもの繊維が見えているか確認。繊維が見えていればこの後の火入れでしっかり柔らかくなります
「キャベツ」コツ③ 葉の部分はこのタイミングで。
「蒸し焼き」 仕上げの蒸し焼きです。キャベツの葉の色の変化に注目して。
「5分後」 加熱による細胞破壊で光の透過が変わり、緑が鮮やかになります。いわゆる"火が入った"証拠。
「水」 ここで初めて"煮込み"に入ります。水の量は具材の頭が見える程度。
「煮る」 仕上げの煮込みです。ざっくり5分程度。
「完成」 お好みで刻んだパセリをかけて。びっくりするほど旨いので覚悟してください。
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こじまぽん助
分子調理学研究家・ビデオグラファー
料理の「それが知りたかった!」をあなたに。材料が同じでも、テクニックがなくても「作り方ひとつで」確実においしく作れるレシピをご紹介。 料理の「全ての工程には、おいしくなるための理由が必ず存在」しています。動画では、それを誰にでもわかるように解説しています。 普段は裏方として、映像制作/マーケティングを中心に事業展開しています。 主たる業界として、 ①食品/調味料/飲料メーカー ・WEB CM 制作 ・レシピ開発 ・パッケージ写真 ・料理動画 ②建築/美容/SaaS/金融/自動車/アパレル/その他色々 ・WEB CM 制作 ・街頭広告 制作 (渋谷スクランブル交差点等) ・交通広告 制作 (山手線/タクシー等) ・TV CM 制作 ・短編ドラマ制作 ・SNS 運用支援 ・ナレーター/声優 (年に数回だけ) 等を上流から下流まで担当。 年間200〜300本程度の動画を制作しています。 <映像関連 所属/会員> ・だから、LUMIX。運営委員会 (2023/1〜) ・LUMIX 公認クリエイター (2023/3〜) ・LUMIX 公式パナチューバー (2020/9〜) ・LUMIX プロフェッショナルサービス (2019〜) ・SIGMA プロフェッショナルサービス (2023/2〜)