食物せんいがたっぷりで、薬膳的には便秘や疲労回復によいとされるきのこ。さっとたまごにくぐらせて香ばしく焼き、韓国料理のジョン風にしました。簡単なのにうまみがあふれる1品です。
*(下準備)2時間程度天日干しをすることでうまみがアップします。 *(工程2)極力触らないようにして焼くとうまくできます。 *エリンギやしいたけなどを使う場合はスライスしてください。
お好みのきのこ(しめじ、山えのきなど)をほぐして、 天日で2時間程度干す。※忙しい時は省略しても可。
きのこをバッドなどに平たく広げ、 塩を全体にふりかけて、 薄力粉を全体に薄くまぶす。
食べやすい分量ずつのきのこを溶き卵にくぐらせて、 ごま油を熱したフライパンに入れ、中火で焼く。
A 長ねぎみじん切り大さじ1、ポン酢大さじ2を混ぜて、つけだれにする。
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タナカトウコ
薬膳料理家・フード系ライター
広告会社勤務を経て、食まわりのフリーランサーに。レシピ提案、取材執筆、講師、コンサル、商品プロデュース、イベント企画などに携わる。食に関する保有資格は、野菜ソムリエプロ、漢方カウンセラー、薬膳アドバイザー、ベジフルビューティーアドバイザー等。50代になった現在、社会人大学生として自然地理&人文地理の側面から食の学びを深耕中。モットーは「かわいく、たのしく、おいしく、ヘルシー」だが、時々やさぐれモードが発動してジャンクレシピを提案することがある。