ゆで卵で華やかに!「ミモザサラダ」を作ってみよう
卵の鮮やかな黄色が春らしい「ミモザサラダ」。細かく刻んだゆで卵の黄身の部分が、「ミモザ」の小さな黄色い花と似ていることから「ミモザサラダ」と呼ばれるようになったそうです。
一見難しそうに見えるこちらのサラダ、実はどのご家庭にもある調理器具とゆで卵、お好みの野菜で簡単に作れるんです!
今回は旬の春野菜もプラスして、食卓が華やかになるようなミモザサラダの作り方をご紹介します。また、サラダに合う野菜ドレッシングの作り方や具材を変えたアレンジレシピもありますので、ぜひ参考にしてくださいね。
旬の春野菜で!基本のミモザサラダの作り方
【材料(2人分)】
卵(Mサイズ)…1個
菜の花…50g
スナップエンドウ…25g(約6本)
ミニトマト…1個
サニーレタス…1~2枚
A プレーンヨーグルト…大さじ1
A マヨネーズ…大さじ1/2
A 粉からし、または和からしなど…少々
A 塩…ひとつまみ
今回は今が旬の春野菜、菜の花とスナップエンドウを使います。彩りのミニトマトと、ボリュームの出るサニーレタスも準備しました。
【作り方】
1.お湯を沸かし、常温に戻した卵を入れて約13分茹でてゆで卵を作ります。ミモザサラダに使うゆで卵は、後で濾したり刻んだりしやすいよう、少し固めに作りましょう。茹でたら冷水でしっかりと冷やしておきます。
2.ゆで卵の殻をむき、白身と黄身に分けたらそれぞれをザルで濾して細かくします。白身は固くてザルを通りにくいので、包丁でみじん切りにしてもOKですよ!
4.菜の花は蕾の部分と茎の部分を切り分け、スナップエンドウは筋を取っておきます。ミニトマトは縦6等分に切り、サニーレタスは食べやすい大きさにちぎって、水気はしっかりと切っておきます。必要に応じて5分ほど冷水につけておくとシャキッとします。
5.全体量の1%の塩を加えた熱湯で菜の花とスナップエンドウをそれぞれ1分ほど茹でます。塩茹ですることで、軽い下味がついて色鮮やかに仕上がります。
菜の花は、固い茎の方から先に茹で始め、少し経ってから蕾の方を茹でることで、全体をちょうど良い固さに仕上げることができます。茹で上がったらザルで水気を切って冷ましておきましょう。
5.材料Aを混ぜ合わせてドレッシングを作ります。ヨーグルト入りのさっぱりとしたドレッシングは、ゆで卵たっぷりのサラダによく合いますよ。
6.皿にサニーレタスを敷き、菜の花とスナップエンドウ、ミニトマトを盛り付けます。その上に細かくしておいたゆで卵の白身と黄身をそれぞれ散りばめます。最後にヨーグルトドレッシングをたっぷりとかければ完成です!
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『春野菜のミモザサラダ』
ドレッシングと野菜を変えて素敵にアレンジ!
ゆで卵を細かくする方法をおさえたら、ぜひお好みのアレンジに挑戦してみてください。今回は、色鮮やかでミモザサラダとの相性もバッチリのにんじんドレッシングと、旬のたけのことアスパラガスを使ったちょっとおしゃれなアレンジレシピをご紹介します。
きのことスナップエンドウのミモザサラダ にんじんドレッシング
たっぷりのきのこと春野菜のサラダに、手作りにんじんドレッシングをかけて彩り良く仕上げました。ドレッシングは、すりおろしたにんじん、調味料、油を瓶に入れて振るだけですぐに作れてとても簡単です。
【主な材料】
ゆで卵
きのこ(しめじ、舞茸、えのき)
スナップエンドウ
サニーレタス
にんじん
白ワインビネガー(なければ米酢など)
粒マスタード
サラダ油
●詳しいレシピはこちら
『きのことスナップエンドウのミモザサラダ にんじんドレッシング』
焼きアスパラガスとたけのこの中華風ミモザサラダ
アスパラガスとたけのこをフライパンで香ばしく焼き、中華風のドレッシングで仕上げてゆで卵を散らしました。スナップエンドウやサニーレタスを使ったものとは、まったく違う風味が楽しめます。華やかさがありながらも、少し大人向けでおつまみにもなるミモザサラダです。
【主な材料】
ゆで卵
アスパラガス
たけのこ(下茹でしたもの)
醤油
砂糖
ごま油
花椒(あれば)
●詳しいレシピはこちら
『焼きアスパラと筍のミモザサラダ』
食卓をパッと華やかにしてくれるミモザサラダ。今が旬の野菜をプラスすれば春のおもてなしにもおすすめです。華やかな一皿で、目と舌で春を楽しんでくださいね!
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