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見た目はともかく、味は間違いなくおいしい塩昆布のガレット。 調味料なしでも、塩昆布がいい仕事してくれます。 ちょっぴりカロリーは高くなりますが、仕上げにひとかけのバターを溶かしてあげるとよりおいしくなります。
■火力が弱すぎると色が付かず、じゃがいもだけやわらかくなってしまいます。中火から強火で加減しながらさーっと焼いましょう! ■塩昆布の量で味が決まります。塩気が強いのが好きな方は多めにどうぞ。 ■バターの有塩無塩もお好みで選んでくださいね。 ■焼きながら推すことで、形作ります。へらでしっかりと押せば焼き色がきれいにつきますよ。
新じゃがいもは皮をむき(薄くて気にならなければ向かなくてもOKです)、千切りにします。 太すぎると火が通りにくく、細すぎると食感がよくないので2ミリ~がベストです。 塩昆布を加えて全体をざっくりと混ぜ合わせます。 【じゃがいもは水にさらしません】
オリーブオイル大さじ1杯を敷いたフライパンに伸ばし、形を整えてへらで押しながら中火で5分ほど焼きます。 香ばしい焼き色が付いたら裏返し、残りのオリーブオイルを入れてさらに焼きます(皿を使うと形を崩さずに裏返せます)
再度裏返して、初めに焼いた方を1~2分焼いてカリッとさせます。 万能ねぎを散らすと彩り豊かに。味付けなしでおいしくいただけます。
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むっちん(横田睦美)
製菓学校を卒業後、都内のパティスリーに就職。その後、業務用製菓・調理道具店に勤める傍ら料理家のアシスタントを経験。 プロの料理人やパティシエとのやり取りをするうちに、より料理への知識を深める。 食品会社での営業・パティスリー向けのレシピ開発を担当。 𓇼 永遠の東南アジアトラベラー。アジア料理は作るのも食べるのも大好き。手作りの調味料が得意です。 𓇼 「お菓子作りは"理論"と"感覚"」とはいえむずかしく考えず、誰が食べても「シンプルにおいしい!」そんな料理やお菓子を提案しています。 𓇼 2021年5月初の著書となる『極上だれでパパッとごはん』を発売。