本当に美味しいさつまいものレモン煮|何度も作りたい定番レシピVol.169

ほくほく甘いさつまいもに爽やかなレモンの酸味がクセになる美味しさ。子どもも好きな「さつまいものレモン煮」の作り方を詳しく解説します。今回は、鍋でコトコト煮る方法と、レンジで簡単に作る2種類の方法をご紹介。作り置きやお弁当にもぴったりですので、ぜひ試してみてくださいね。Nadiaで人気の料理研究家が自信を持っておすすめする定番レシピシリーズです。

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レモン さつまいも 何度も作りたい定番レシピ
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秋の味覚の代表「さつまいも」

「栗より美味い十三里」と、江戸時代から大人気の「さつまいも」。甘くて美味しいおやつのイメージですが、実は、飢饉で苦しむ人々を幾度となく救ってくれた日本の歴史に欠かせない救荒作物でした。
今回は、そんな美味しいだけでなく栄養も豊富なさつまいもを手軽に楽しめる「さつまいものレモン煮」を、お鍋とレンジで簡単に作る2通りの方法で、ポイントとともに詳しくご紹介します。ほくほく甘いさつまいもに爽やかなレモンの酸味がクセになる美味しさですよ。

 

基本の「さつまいものレモン煮」の作り方

 

【材料(4人分)】

さつまいも 1本(300g使用)
レモン 1/2個
A水 300ml
A砂糖 大さじ4
Aレモン汁 小さじ1

 

【作り方】

<下準備>
・さつまいもはきれいに洗って両端を切り落とし、1.5cmの輪切りにする。水に5分ほどさらしてアク抜きして水気を切る。
・レモンは1個使用し、1/2を薄く輪切り、残ったレモンを絞りレモン汁を作る。

【POINT】
・さつまいもの皮には栄養が豊富に含まれているので皮ごと輪切りします。
・さつまいもを薄くした場合は加熱時間を短く、厚くした場合は長くして様子を見て調整してください。
・煮崩れを防ぎ、見た目もかわいく食べやすい仕上がりになるように、直径の小さいさつまいもを使用するのがおすすめです。
・さつまいもは切り口が空気に触れると黒く変色するので、水にさらして変色を防ぎます。
・アク抜きすることで色良く仕上がり、味が染み込みやすくなります。
・生レモンがない場合はレモン果汁だけで作っていただいても大丈夫です。その場合はレモン汁の分量を増やして入れてくださいね。

1.鍋にさつまいもを重ならないように並べ、Aを入れて落とし蓋をして火にかける。
※はちみつで甘みをつけたい場合は、砂糖大さじ4→大さじ3に減らし、はちみつ大さじ1〜2をAと一緒に入れる。また、はちみつだけで甘みをつけたい場合は砂糖なしではちみつ大さじ3入れてください。


・さつまいもが均一にムラなく仕上がり、煮崩れるのを防ぐため、直径が大きめの鍋やフライパンに重ならないように並べてください。
・水は直径20cmの鍋を使用したときの目安分量です。鍋によって変わってくると思うので、さつまいもがかぶるくらいの水を入れてください。
・レモンを使用するのでアルミホイルで落とし蓋はせず、クッキングシートや木の落とし蓋をしてください(アルミホイルは酸に弱いので長時間一緒に置いていると溶けることがあります)。
・クッキングシートで落とし蓋をする場合、中心に切り目を入れて蒸気の抜け道を作ると蓋が浮くのを防げますよ。
・砂糖は三温糖やザラメ糖を使用するとコクがある仕上がりになります。三温糖やザラメを使用する場合は、少し砂糖の分量を減らしてくださいね。

◎はちみつを使用する場合の注意点
天然のはちみつには、まれにボツリヌス菌が含まれる場合があり、1歳未満のお子さんが食べると乳児ボツリヌス症を発症することがありますので、1歳未満のお子さんには使用しないでください。

2.沸騰したら弱火にし、15〜20分さつまいもに竹串がスッと刺さるぐらいやわらかくなるまで煮る。そのまま冷まして味を染み込ませる。


・さつまいもは低温でじっくり加熱することで甘く仕上がります。また、強火でグラグラ煮ると煮崩れしてしまうので弱火でコトコト煮てください。
・さつまいもの表面が乾燥しないように落とし蓋をしたまま冷ましてください。

 

【保存方法】

・保存容器に煮汁ごと入れ、さつまいもの表面が乾かないよう、ラップを落とし蓋のようにかぶせて保存してください。
・清潔な取り箸で取り分け、冷蔵庫で保存して4〜5日を目安に食べ切ってくださいね。
お弁当用に小分けにラップで包み冷凍しておくと便利ですよ(レンジ加熱したときにさつまいもが乾燥しないように、煮汁も少し入れてラップで包んでください。)

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作り置き・お弁当に*基本のさつまいものレモン煮

 

レンジで簡単!さつまいものレモン煮

 

【材料(4人分)】

さつまいも 1/2本(150g使用)
レモン 1/3個ほど
A水 150ml
A砂糖 大さじ3
Aレモン汁 小さじ1/2〜1

 

【作り方】

<下準備>
・さつまいもはきれいに洗って両端を切り落とす。1.5cmの輪切りにし、水に5分ほどさらしてアク抜きし水気を切る。
・レモンは1個使用し、1/3を薄く輪切りして、残ったレモンを絞りレモン汁を作る。

1.耐熱容器にAを入れて混ぜ、砂糖が溶けたらさつまいもを重ならないように並べてレモンをのせ、ふわっとラップする。

【POINT】
・耐熱容器にまず水と砂糖、レモン汁を入れて混ぜ合わせ、砂糖を溶かしてからさつまいもを入れてください(レモン汁の分量は酸味が苦手な方は少なめ、お好きな方は多めで調整してください)。
・生レモンがない場合はレモン果汁だけで作っていただいて大丈夫です。その場合はレモン汁の分量を増やして入れてください。
・ラップは蒸気の抜け道ができるようにふわっとかけてくださいね。

2.電子レンジ600Wで3分加熱し、一度取り出してさつまいもの上下を返し、もう一度ラップをして2分加熱する(さつまいもがかたい場合は加熱時間を追加してください)。
さつまいもが乾燥しないよう、ラップをさつまいもの上にピッタリつけるようにかけ直し、そのまま冷ます。

【POINT】
・さつまいもがムラなく仕上がるように一度取り出して上下を返します。
・さつまいもの中心に竹串を刺し、やわらかくなったか必ず確認してくださいね。
・できあがりすぐは味が染み込んでいないので、少し置いて味を染み込ませてください。

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レンジで簡単!さつまいもレモン煮


ビタミンや食物繊維、カリウムが豊富に含まれる「さつまいも」。実だけではなく皮ごと食べられる「さつまいものレモン煮」は、さつまいもの栄養も無駄なく摂れるうれしい一品です。普段のおかずやお弁当、作り置きにぜひ活用して美味しく秋を満喫してくださいね。

 

このコラムを書いたNadia Artist

栄養士/上級食育アドバイザー/ベジタブル・フルーツアドバイザー まこりんとペン子
https://oceans-nadia.com/user/153045


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レモン さつまいも 何度も作りたい定番レシピ
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