秋田の郷土料理「きりたんぽ」 粘度の高いあきたこまちを使って、もっちりたんぽを手作りすると、市販の物が食べられなくなります
濃いめの出汁、水気の出る白菜や豆腐、味が変わってしまうので魚介類や練り物を使わないのが本場の食べ方。 シンプルに!
あきたこまちを炊飯器で炊く すり鉢(もしくはボウル)に移してすりこぎで突いてねばりが出るまでつぶす(半殺しと言う) 6等分にしておく
左手に水を付けて1を持ち、杉の棒(もしくは割り箸)の先からしごくように伸ばして適度な長さと太さに形成する
ホットプレートかフッ素加工のフライパンに油を敷かずに、2を並べて焦げ目が付くまで焼く 焼けたら熱いうちに棒を抜き、半分の長さに切っておく
土鍋に鳥ガラスープと調味料を合わせ沸騰させる 一口大に切った鶏もも肉とモツを先に入れて、斜切りの長ネギ、ささがきごぼう、舞茸、しらたきを入れ、きりたんぽを入れて汁をほどよく吸うまで煮る 食べる直前にせりを加えてさっと火を通す
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ひな
「ひなや」出張料理人。 大阪生まれ兵庫京都育ちの関西人。 「食は愛」の家訓のもと育つ。 鎌倉を中心に関東圏で京都の家庭料理「おばんざい」をケータリング。 ありきたりのオードブルや仕出し料理に飽きた、ケータリング慣れしたお客様に好評。 個人宅のホームパーティから企業の懇親会、大使館での100人規模のパーティまで、全てひとりで仕入れから仕込みまで行い、お客様の楽しい時間のお手伝いをしている。