まずは、材料ずらっと、工程ずらっと作る気失せるようなレシピになってしまったことをお詫びします。レシピ待っててlくれた方、こんな面倒くささしかないレシピでごめんね~。 でも!パーツは多いけど、どのパーツも簡単に作れる物ばかり。 A.ココアクッキー生地、B.キャラメルクリーム、C.ガナッシュクリーム、D.ホイップクリーム。この4つだけです。 ね、作れそうな気がしてくるでしょ? でも正直、「こんな面倒くさいレシピ、私なら作る気にならないな~」って思いながらレシピ書きました。もし、作ってくれる人がいたら、本当に頭の下がる思いです。ぜひ、作った報告下さい。お礼言いたい。(笑)
キャラメルクリームはあえて余る分量を描いています。ほかにもキャラメルスイーツのレシピ公開してるので、是非他のも作ってみてください。 キャラメルクリームは煙が上がり始めるとそこからは一気に焦げていきますので、生クリームスタンバイしておいてください。生クリームを入れるとびっくりするくらいぶわ~っと沸きあがるので、生クリームは少しずつ加えること、蒸気でやけどしないように注意してください。
タルト生地は一晩休ませるので前日のうちに作っておく。
***タルト生地を作る***A バター(食塩不使用)➀100g、砂糖➀60g、卵1/2個、薄力粉180g、ココア20g バター(食塩不使用)➀を電子レンジ600wで30秒加熱して柔らかくし、砂糖➀を加えて擦り混ぜる。卵を加え白っぽくなるまで擦り混ぜる。
薄力粉、ココアを加えゴムベラで一まとまりになるまで混ぜる。ラップでピッタリ包んで一晩休ませる。 出来た生地のうち半量を使用するので、残りをすぐ使う予定がなければ冷凍保存してください。型抜きクッキーなどに使えます。
休ませた生地の70gほどを手でもんで伸ばしやすい固さにする。棒状にしてからめん棒で細長く伸ばす。
3cm幅の帯状にカットする。
残りの生地を手でもんで柔らかくし、麺棒で丸く伸ばしてケーキ型の大きさに合わせて丸く切る。
***キャラメルクリームを作る***B キャラメルクリーム*工程960g、バター(食塩不使用)➁15g 大き目の鍋にグラニュー糖100g、水大匙2を入れて火にかける。 その間に生クリーム120gを電子レンジ600wで1分温めておく。
砂糖がだんだん色づいてカラメルの香ばしい香りがし、煙が上がって来たら火を止め、余熱でさらに焦がす。 温めた生クリームを少しずつ加えて、沸騰が収まったら静かに混ぜる。 出来たキャラメルクリームのうち60gを使用。
キャラメルクリーム*工程9にバター(食塩不使用)➁を加えて、タルト生地の中に入れ冷蔵庫で冷やす。(バターはあらかじめ電子レンジで柔らかくしておいてもいいし、キャラメルクリームが作りたててでまだ温かければそのまま入れて溶かしてもOK)
***チーズクリームを作る***D クリームチーズ50g、生クリーム➀60g、砂糖➁30g 生クリームに砂糖➁を加えてゆるく立てる。お辞儀する角が立つ程度。 クリームチーズは電子レンジ600wで20秒ほどあたためて柔らかくし、生クリームを加えて混ぜる。
星口金を付けた絞り袋に入れてガナッシュクリームの上に絞り出す。 最後にココアパウダーを茶こしでたっぷり振ったら、やっと完成で~す。おつかれさまでした~!! 冷蔵庫で冷やしてから召しあがれ♪
***質問いただいたので追記*** ・クッキー生地は冷蔵庫で数日持ちますので数日前に仕込んでおいて大丈夫。 ・焼き上げた後も湿気に気を付け密閉できる容器に入れておけば1週間は大丈夫です。 ・キャラメルクリームも清潔な入れ物に入れ冷蔵保存で1週間は余裕でもちます。正直、腐ったりかびたりしたことないです。 ・ガナッシュクリームも冷蔵保存で1週間は余裕でもちます。 ・キャラメルクリームと、ガナッシュクリームは使うときにレンジで少し温めて柔らかくすればOK 一気に仕上げる時間がないときは少しずつパーツを作っていくことができますよ。 ・チーズクリームは作ったらすぐに絞らないと固くなって絞り出せなくなるので、チーズクリームだけは作り置きせずに作ってくださいね。
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2023/01/25 20:01
hoppe
料理研究家
六車樹里(むぐるまじゅり) ひらかた独歩ふぁーむ、広報(SNS周りや旬のレシピ担当) 大阪府出身、在住 2歳年上の主人と、男子3人の5人家族 看護師を経て、お菓子、パンのレシピやコラム作成を数年したころ自己免疫の肝臓疾患を発症するとともに精神的にも底の状態が1年以上続き家からほとんど出られない状態に。 大好きだったお菓子やパンを作ることも苦痛になりレシピサイトはおろかパソコンを開くことすらつらく、人と会うことも外出も避ける日々・・・ そんな中、市の広報に掲載された地域活性化を目指して奮闘する農家の記事を読み、農業を通じた地域活性化の取り組みに興味が沸き、農業への関心が高まりつつあった矢先、偶然先の農家さんの食育に関する講演のチラシを手にすることに。 気にはなったものの当時は精神的に外出が難しい状態で、何とか配信期限ぎりぎりに、講演を記録した動画を見ることができる。 その中で話されていた「自分が農業を続けることで、その風景を守っていきたい」という想いに感銘を受ける。 さらにその方の作る野菜の持つ力強さや味わいの濃さ、甘み、食感すべて、人生で一番と言い切れるほどの美味しさにただただ感動。 すぐにこの農家さんに連絡を取り、翌月からその農家さんの元で働くことに。 畑で働くようになって、みるみるメンタルが改善。自分でも驚くほどに毎日が楽しく生き生きと過ごせるように。 あれほど苦痛だったお菓子を作ること、レシピを作ることも仕事として再開、野菜そのものの持つ旨味や食感を生かしたレシピを考案し消費者の方に向けて発信中。 遠くから運ばれてくる有名どころの野菜より、鮮度が大切な野菜の地産地消のメリットは大きいことを日々実感するとともに、地域で採れたばかりの野菜の魅力を知ってもらいたいと奮闘中です。