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    とろ~り幸せ♪フォンダンショコラ

    • 投稿日2021/12/17

    • 更新日2021/12/17

    • 調理時間30

    中からとろ~りチョコレートがあふれ出すフォンダンショコラ。 焼きすぎて中まで固まってしまったり、生地が半生かもという心配のないガナッシュを入れる方法で作ります。これなら温め直せば、また中がトロトロ~♪もちろん冷めてから食べても、中はしっとり柔らかな生チョコ入りケーキといった食感でおいしいですよ~(^^)

    材料100mlのココット6個(直径7㎝高さ4㎝のカップなら4個)

    • クーベルチュールチョコレート①
      100g(カカオ分58%)
    • 生クリーム(脂肪分40%)
      80ml
    • クーベルチュールチョコレート②
      100g(カカオ分58%)
    • バター(食塩不使用)
      80g
    • 全卵
      2個
    • 砂糖
      60g
    • 薄力粉
      40g
    • ココアパウダー
      10g

    作り方

    ポイント

    ・手に入ればクーベルチュールチョコレートを使うのがおいしさの点でも失敗しにくいという点でもおすすめです。 ・カカオ分は近い物(スイートチョコレート)であれば大丈夫です。お好みではありますが、70%前後の物だと苦みが強く、45%程度のミルクチョコレートでは甘みが強く感じます。 ・ココアパウダーは砂糖やミルクの入っていない純ココアを使ってください。

    • クーベルチュールチョコレートを包丁で刻む。 薄力粉とココアパウダーを合わせてふるっておく。 ココットを使う場合は内側に薄くバターを塗りいったん冷蔵庫で冷やしてから薄く強力粉をはたいて下準備しておく。

      工程写真
    • 1

      *ガナッシュを作り冷凍する* 生クリーム(脂肪分40%)を沸騰直前まで温め、刻んだクーベルチュールチョコレート①に加える。

      工程写真
    • 2

      中心から静かに混ぜ、なめらかな状態にする。

      工程写真
    • 3

      容器に入れて冷凍庫で2時間冷やし固める。容器にはラップやオーブンシートを敷いておくと固まったあと取り出しやすい。

      工程写真
    • 4

      *生地を作る* クーベルチュールチョコレート②と1㎝角に切ったバター(食塩不使用)を耐熱ボールに入れ電子レンジ600wで20秒ずつ数回に分けて加熱し、その都度いったん取り出して混ぜる。

      工程写真
    • 5

      加熱しすぎに注意し、混ぜているうちにやっと溶け切るくらいがちょうどよい。(全部で1分20秒くらいを目安に) レンジ加熱が終わったらオーブンを170℃に予熱する。

      工程写真
    • 6

      別のボールに全卵をとき、砂糖を加えて混ぜる。

      工程写真
    • 7

      6を5に3回に分けて加え、その都度なめらかになじむまで混ぜる。

      工程写真
    • 8

      もったりツヤのある状態に混ざればOK

      工程写真
    • 9

      合わせてふるった薄力粉とココアパウダーを加え、ゴムベラで混ぜる。

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    • 10

      粉気がなくなりツヤのある生地になればOK

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    • 11

      *組み立て、焼き上げ* 冷凍したガナッシュを容器に入れやすい大きさにカットする。

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    • 12

      カップの7~8分目くらいまで生地を入れ、カットした11を押し込むように入れ、上からも生地で覆う。

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    • 13

      型の大きさによっては生地がたくさん入り、小さくカットしたガナッシュでは生地とガナッシュのバランスが悪くなるので、生地とガナッシュの重さの割合がだいたい2:1になるように調節する。 例えばガナッシュを6等分にカットしていても、型に生地を入れてみたら4個分しかなかった!という場合は、残りの2個のガナッシュを等分して追加で入れる。

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    • 14

      天板に並べ、170℃のオーブンで15分~20分焼く。 型の材質や容量によって、またオーブンによっても焼時間は変わります。トップが膨らんで割れてくるくらいを目安にしてください。 レシピ分量で4個分になった場合は20~22分、5~6個になった場合は15~17分が焼き時間の目安です。

      工程写真
    • 15

      直径7㎝高さ4㎝(容量150ml)のオーブン対応カップで作ったもの。 このレシピ分量で4個分になりました。 焼時間は約22分

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    • 16

      トースターでも焼くことができます。 5分ほど予熱したトースターで焼き時間は15~20分を目安に。 温度調節できるトースターなら180℃に合わせ、できないトースターであれば表面が焦げやすくなるので5分ほど焼いてからアルミホイルをかぶせ焦げないように様子を見ながら焼いてください。

      工程写真
    • 17

      中に入れるガナッシュをストロベリーチョコや抹茶チョコにすることもできます。 その場合はストロベリー(または抹茶)チョコを120g、生クリーム60gでガナッシュを作ってください。

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    • 18

      板チョコ(ブラック)と植物性ホイップでも作れます。 この場合ガナッシュはクーベルチュールと生クリームで作るよりも冷凍後も柔らかめに固まります。

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    • 19

      カカオ分の低いミルクチョコレートしか手に入らなかった場合はココアパウダーを多くするとバランスが取れます。 ココアパウダーを35g、薄力粉を15g程度にしてみてください。

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    • 20

      オーブン対応のカップで作ってラッピングすればプレゼントにも♪ 保冷剤を付けて、「早めに食べてね」と一言添えて。 レンジ600wで20秒ほど加熱すると、中がトロトロになるよ!と教えてあげて、是非あつあつとろ~りを楽しんでもらいましょう。

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    • 21

      *中のトロトロが生焼けじゃないのか不安な方へ・・・* フォンダンショコラにはガナッシュを入れず、生地のみを半生に焼き上げるタイプもあります。だから大丈夫!?かどうか確かめるために実際に温度を測って確認してみました。 写真はガナッシュを入れず生地のみで180℃10分焼いて中心部の温度を測ったものです。74℃あります。 12分焼いたものでは中心部はまだ少しとろりとした生地が残っていて90℃を超えていました。 (この結果は型の材質、大きさ、焼く前の生地の温度、オーブンによっても変わります)

      工程写真
    • 22

      生地のみで180℃10分焼いた物は、中はまだこのようにトロトロの状態です。 小麦粉が糊化するのはおよそ60℃といわれています。 つまり中心部が70℃を超えたこの状態ですでに消化不良を起こさない程度には、小麦粉に火は通っていると考えられます。 実際この状態でも何度も試食していますが、お腹は壊していません。(笑) ですが、人によっても違うと思いますし、卵などほかの材料の殺菌などの点では不安も残ります。 焼いてすぐに食べるときと持ち運んでプレゼントにする場合では条件が違います。 プレゼントしたあと再加熱されるかどうかわかりませんし、もしかしたら暖房の効いた部屋にしばらく置いておくかもしれません。 ですので、もしプレゼントしたい場合は、気持ち長めに焼くことを意識し、持ち運ぶ際には保冷剤を使用すること、持ち帰ったら冷蔵保存してもらいできるだけ早く食べてもらうことを伝えておいてくださいね。

      工程写真
    • 23

      チョコレートを溶かすときの失敗やリカバリー方法などこちらのレシピも参考にしてもらえると嬉しいです! チョコレートの溶かし方 https://oceans-nadia.com/user/199129/recipe/425669 基本の生チョコレート https://oceans-nadia.com/user/199129/recipe/426885 ↑こちらの生チョコはフォンダンショコラのガナッシュとしても使えます。

    レシピID

    427919

    質問

    作ってみた!

    • ユイピル
      ユイピル

      2024/04/05 13:48

      簡単に作ることができました!甘さを控えめにしたくて砂糖を半量にしましたが十分おいしかったです。
    • 789613
      789613

      2023/02/08 00:58

      先ににガナッシュだけ作って次の日に生地を作ろうと思っているのですが冷凍しすぎると良くないですか?
    • 823704
      823704

      2023/02/05 18:03

      美味しくできました(^-^) ガナッシュを2時間冷凍して固めるところを読み飛ばしてしまい、先に生地を焼くことになってしまいましたが、焼き上がったケーキくり抜いてガナッシュを摘め、電子レンジで温めて食べたらトロトロでとても美味しかったです。 素敵なレシピをありがとうございました。
    • 435170
      435170

      2022/02/10 09:28

      今年のバレンタインに作らせていただきます♡! 40%脂肪分の生クリームが手に入らない場合、35%か47%ならどちらを使うといいですか?

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    hoppe
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    hoppe

    料理研究家

    hoppe(ほっぺ) 大阪府出身、在住 2歳年上の主人と、男子3人の5人家族 元看護師(産婦人科、整形、脳外、内科などの勤務を経て高齢者のデイサービス勤務をしてきました。特に高齢者デイサービスは私にとって天職と思えるような充実した楽しい日々でした。) 昔から趣味はと聞かれれば「お菓子作り」と即答してきました!今も変わらずお菓子作りが趣味です。 私の初めてのお菓子作りは小学生のとき。 母が驚くことを期待しながら一人でレシピを見て作った型抜きクッキーでした。 仕事から帰った母の驚いた顔と美味しいと喜んだ顔は今でも忘れられません。 お菓子作りには幸せがいっぱい詰まっています♪ 買うのが当たり前だと思っていたケーキを自分で作れた喜び。 誰かのことを想ってレシピや材料を選んだり、出来上がりを想像しながら作るワクワクした時間、相手が手作りに驚いたり「美味しい!」と笑顔になる瞬間、オーブンからただよう甘い香りに包まれる時間やドキドキしながらオーブンを覗き込む時間、焼き立てを味わえるのも手作りならでは。 でも、日々のお料理とは違い、お菓子は必要不可欠なものではありません。 毎日のことではないので特別な日のケーキは買えばいいし、わざわざ材料や道具を揃えて、となるとハードルが高い物だと思います。 でも、特別なものだからこそ手作りすればさらに特別感は大きくなり、喜びも膨らむと思います。 そして、お菓子作りってやってみると意外と難しい物ではありません。 私は今までお菓子作りを通してたっくさんの幸せを感じてきました。 家族のために日常的にパンを焼くようになってからは友人を招いて、手作りのパンや料理、デザートをふるまっておもてなしをする楽しさも知りました。 この幸せな気持ちをたくさんの人に感じてもらいたい! 自分でケーキやパンを作れる喜びを知ってもらいたい! 安心、安全なお母さんの手作りおやつや焼きたてほわほわパンの優しさをたくさんのおうちに広めたい。 その思いがすごくすごく強くなったので、看護師を辞めてレシピをお伝えすることに力を注ぐことにしました。 日々のおやつだけでなくおもてなしや特別な日に作るお菓子レシピをメインに、大切な家族のために安心、安全にこだわって作る料理やパン、友人をまねくときのおもてなしランチのレシピも公開していきます。 私のレシピを信じて材料を揃えて時間をかけてくれる誰かの笑顔を想像して(*^^*)

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