春の食材をストウブでコトコト炊く、春を味わう煮ものです。 春まで一足早いですが、生わかめもうども出始めました。季節を先取りしたお料理はなんだか贅沢な感じがしますね。 食材の味を生かすために味付けは薄味がおすすめです。
ストウブココットオーバル17センチを使用してます。 下茹で済みのわかめで作る際は旨みが出にくいので、出汁パックの量を増やしたり、白だしを加えたり、塩や薄口醤油の量を増やして味の調整をしてください。
生わかめは2~3cmの長さに切ります。うどとじゃがいもは皮をむいて食べやすい大きさに切り、水に浸けます。
鍋に分量の水と天然出汁パック、じゃがいもを入れ火にかけます。 沸騰したら中火にして蓋をして6分ほど煮て、出汁パックは取り出します。
2にうどとA 酒小さじ2、砂糖大さじ1、薄口醤油大さじ2の調味料を加え蓋をして5分ほど煮ます。
竹串で刺し、具材が柔らかくなったら生わかめを加え入れ、色が鮮やかになったら火を止めます。
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がまざわ たかこ
料理家・郷土料理研究家・調理師
料理家/郷土料理研究家/調理師 ホテルでの和食調理、保育園給食などに従事した経験から現在は 料理教室、レシピ開発、イベント講師、コラム執筆、小学校での食育授業など活動は多岐にわたる。 7年の旅行会社在勤中に目覚めた各地の料理や食文化の魅力にはまり郷土料理研究家の道へ。 作り続けたい定番の家庭料理や、地味だけどおいしい!な『心がほっこりするごはん』をモットーに身体も喜ぶ素朴なごはんを目指し活動している。