【このレシピの成り立ち】 カゼの引き初めに飲む葛根湯をイメージし、体を温めてカゼを追い払うレシピにしました。ゾクゾクして肩や首にこわばりを感じるような、カゼの初期におすすめです。鶏ミンチや卵が体力を補い自己治癒力を高めます。食欲がない時はとろみ控えめが食べやすいです。
【コツ・ポイント】 鶏ミンチは少し水を含ませてほぐしてから鍋に入れ、箸でかき混ぜるとほぐれやすいです。 また、水で溶いた葛粉を半量入れて、少しとろみを付けてから卵を入れるとふんわりと卵がキレイに固まります。 体を温める山椒を振りかけても美味しくいただけます。
鍋に水を入れて沸騰させ、酒と鶏がらスープの素を入れる。
鶏ももミンチを加えて中火にし、箸でかき混ぜながら火を通す。この時アクが出てきたら取る。
鶏肉に火が通ったら、水(分量外)で溶いた葛粉の半量を鍋に入れ、ダマにならないようによくかき混ぜる。
溶いた玉子を流し入れ箸で軽く混ぜたら、残りの水溶き葛粉を加えて混ぜながら火を加えてとろみをつける。
みじん切りにしておいた白ネギとしょうがを加えて軽く混ぜ合わせる。
ご飯を入れたどんぶりの上にかけて、白ごま、大葉の細切りをのせたら出来上がり。
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日本くらし薬膳協会(JKA)
JKA日本くらし薬膳協会 くらし薬膳 主任講師 竹田 あやこ / 日本くらし薬膳協会(略称:JKA Japan Kurashiyakuzen Association)は、ライセンス認定試験と資格発行を行っています。 「くらし薬膳」とは、特別なものは使わず、いつもの食材や調味料で手軽にできる薬膳です。日々のくらしに根付いた食養生で、外食メニューやコンビニのお弁当、スーパーのお惣菜だって、毎日の食事があなたの体質に合ったあなただけの薬膳に変わります。