鶏肉と蓮根をにんにく醤油で味付けした炒め物。鶏肉がジューシーで蓮根がシャキシャキして、にんにくの香りと甘じょっぱさで、ご飯もお酒もすすみます。 鶏肉とにんにくは体を温めたり、免疫アップの働き。蓮根もビタミンCが豊富でカゼ予防や美肌効果のある食材です。カゼが流行する時期、寒い時期、冷え症の人、肌のくすみが気になる方におすすめです。
※④ではフライパンが熱いと飛び散るので注意をしてください。
鶏もも肉は一口大に切ってA 塩小さじ1/8、こしょう少々、片栗粉大さじ2をまぶす。蓮根は半月で1cm厚程度に切る。別容器でB にんにくチューブ5cm、醤油大さじ1、酒大さじ1、みりん大さじ1、水大さじ1、砂糖小さじ1/2を混ぜ合わせる。
フライパンを温め薄くサラダオイルをひき、鶏肉は皮面を下にして入れ、その上に蓮根をのせて、蓋をして4~5分中火で蒸し焼きにして鶏肉に6割くらい火を入れる。
鶏肉と蓮根はひっくり返し、蓋をして中火で3~4分火を入れて、しっかり鶏肉に火を入れる。
B にんにくチューブ5cm、醤油大さじ1、酒大さじ1、みりん大さじ1、水大さじ1、砂糖小さじ1/2をあわせたものを加えて、汁けがなくなるまで1分くらい煮絡める。
皿に盛り付け、お好みでブラックペッパーをかける。
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2020/10/18 18:58
お天気ママ
季節の食養生研究家 ・国際中医薬膳師 ・気象予報士 ・健康気象アドバイザー 2児の母 薬膳教室「ベジフルキッチン」主宰 薬膳親子コミュニティー「季節の心と体をはぐくむ会」主宰 漢方の知恵を食事にいかした薬膳と、 季節や天気による体調変化を研究する生気象学をもとに、 日本の季節の食養生を提案する。 民間気象会社での勤務時代に従事した『ウェザー・マーチャンダイジング(気象情報を利用した販売促進)』業務をきっかけに、人の体や味覚が季節や天気によって変わることを知り、季節変化や天気変化に対応した食養生に興味を持つ。その後、北京中医薬大学日本校において薬膳を学び、現在は日本の気候にあわせた季節の食養生の提案をおもに行う。執筆、レシピ提供、コンテンツ作成のほか、自宅での料理教室や親子参加型の薬膳コミュニティー「季節の心と体をはぐくむ会」を主宰する。