☆鶏モモ肉が冷めてもふっくらしっとりやわらかい ☆鶏の嫌な臭いがない ☆余計な水分(タレ)でシャバシャバしない ☆あまじょっぱいきんぴらとよく合い、ごはんがおいしく食べられる味付け こんなの作れたらいいなぁ。食べたいなぁ。となんとなくだけど思える、ほっとする和食、おふくろの味、そんなおかずです。 炊きたてのごはんにとっても合いますが、冷めても硬くなりづらいのでお弁当にもおすすめです。 ※鶏肉はきんぴらありきの味付けで薄味になっています。
焼き時間の目安を記載しましたが、お使いになるフライパンや微妙な火加減で変わってくるかと思います。絶対の時間ではなく、様子をみながらの目安にしていただければと思います。
鶏モモ肉の余分な皮、脂を包丁とキッチンバサミを使って取り除き、可食部のお肉を半分に切る。 (所要時間目安2分)
鶏モモ肉全体に、A 砂糖小さじ1、味付き塩コショウ適量、白味噌大さじ1を上から順番によく擦り込みおいておく。 (所要時間目安2分半) ※味付き塩コショウは目に見える程度にちゃんと振ります。さりげない量だと味がぼけてしまいますが、もし極力薄味(減塩)にしたい場合はさりげなく。
フライパンを中火に熱してサラダ油を馴染ませ、水気をしっかりきったごぼうをさっと炒める。 次ににんじんを加え同じくさっと炒めたら、B 砂糖小さじ1、みりん小さじ2、濃口醤油小さじ2を上から順番に加えて炒める。 ※砂糖、みりん、醤油の順番で加えます。都度しっかり馴染むように和えながら炒めてください。 (所要時間目安2分半)
C 白ごま小さじ1、輪切り鷹の爪(唐辛子)適量、純正ごま油小さじ2を加えてよく和えたら火を止め、フライパンから取り出して別皿に寄せる。 (所要時間目安30秒)
きんぴらを炒めたフライパンを軽くキッチンペーパーで拭き取り、D 酒、みりん各 大さじ1、水大さじ3を加えて弱めの中火にかける。 ふつふつ沸騰が始まったら1の鶏モモ肉を入れてフタをし、6分を目安に蒸し焼きにする。 ※途中一度みて、水分がなくなっていれば火が強いです。火を少し弱め、酒と水を少量追加して蒸し焼きを続けてください。
鶏モモ肉をひっくり返し、次は火を少し弱め(強めの弱火に)、フタをして4分を目安に蒸し焼きにする。 ※ひっくり返した際、水分が残っていなかった場合は水大さじ1(分量外)を加えてください。 最後フタを開けてもう一度ひっくり返し、残りの水気を飛ばすイメージで1分程焼いて火を止める。
焼けた鶏モモ肉を食べやすい大きさに切る。 お皿に盛りつけ、寄せておいたきんぴらをのせる。
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おねこ
呑兵衛料理家
呑兵衛料理家。豊富な食材に魅了され、北海道永住を決めた生粋の食道楽。 北海道在住20年。 春は山菜採り、夏はキャンプ、秋はきのこ狩り、冬はスキー。北海道各地の旬の食材と美食を追いかけ、弾丸長距離移動もするアクティブ派。 「夜が楽しければきっと明日はもっと楽しい!」をモットーに、夜を盛り上げるおつまみレシピとごはんがすすむおかずをメインにレシピ開発。 ●著書:ごはんもお酒もすすむ!絶品おねこ食堂(宝島社) ●コラム連載:「おねこさんと一緒にフードロス対策」