シンプルだからこそ、実力差が出るお肉料理。 適当になってもいいトコだめなトコ、ポイントをおさらいして皮パリジューシーを手に入れちゃいましょう♪
一番のポイントは工程6でしっかり脂を出すこと。パリッと焼くと、鶏皮が苦手な方も美味しく食べてくれます(^-^)
鶏肉(もも)の皮めに数か所切込みを入れます。 皮が身からはがれにくくなります。
筋や軟骨が気になる時は取り除いておきます。
焼きムラを防ぐため、厚みのある部分をそいで開きます。
身全体をとんとんっと軽くたたきます。 焼き縮みを防ぎます。
全体にA 塩小さじ1/2、黒コショウ少々をふり、水分をふきとります。 食べごたえのある鶏もも肉を美味しく食べるには、ここでの下味つけがとっても大切。 味がぼやけないよう、塩はしっかりふっておきます。
油少々を中~強火で熱し、皮めを下にして投入。 フライ返しで押しつけながら、6~7分押し焼きします。 皮からどんどん脂が出てくるのでペーパーでふき取りながら焼きます。 この脂が出れば出るほどパリッと焼きあがると思ってください。
8割ほど火が入ったら裏返し、LOW(弱)にして2分。 返してからは押し焼きはせず、じっと待ちます。 ここで焼きすぎると、お肉の水分が抜けてパサパサになってしまうのでご注意を。
焼きあがってから5~6分、肉汁が安定してからカットします。 B 粒マスタード小さじ2、ハチミツ小さじ2、マヨネーズ小さじ2を混ぜてソースを作り、盛り付けます。
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加瀬 まなみ
スペイン料理研究家
埼玉県熊谷市出身。両親在住時スペインにて家庭料理を学び、スペイン料理を中心に料理研究家として活動。メディア・イベント出演、出張シェフ、撮影監修、料理教室、レシピ開発のほか、All Aboutスペイングルメガイド、ippinキュレーターなど執筆活動も行う。 全国タパス選手権 2023年 優勝 審査員最高得点賞 受賞 著書:フライパンひとつでできる絶品パエリア(TATSUMI MOOK)、5分でできた!シリーズ 全7冊(角川SSC)、2stepレシピお米でつくるたのしいごはん(東京地図出版)、月刊いちばんやさしいスペイン料理(miilマガジン)ほか