だしが香る、体に優しい丸ごとにんじんの炊き込みご飯です。 どん!と丸ごと1本、にんじんを炊飯器に入れます。にんじんの甘さ、美味しさを天然だしが引き立てて味わい深い炊き込みご飯になります。 使ったのは、「鰹節屋のだしパック」。水から煮出しただしを使いました。ホワンといい香りが漂います。
・煮出しただしは全部使わず2合の線まで入れます。だいたい370ml使用します。 ・にんじんの皮は色や香りが気にならない方(加熱すると多少くすみますし、香りが強くなります)は皮ごと使った方が栄養価もアップしますので、皮ごと使うのもおすすめです。 ・にんじんの大きさはお好みで切ってください。(個人的には小さい方がご飯と馴染むのでおすすめです) < 子どもの食育ポイント > ・洗米したり、ピーラーでにんじんの皮を剥く作業はお子さんのお手伝いにおすすめです。 お米とぎは幼児さんもできるお手伝いの一つですので、ぜひ一緒にやってみてくださいね。
鍋に水、「鰹節屋のだしパック」を入れて火にかけ、沸騰したら中火にして5分煮出す。
米を洗い、水気を切って炊飯釜に入れる。
にんじんはヘタを落として皮をむく。油揚げは油抜きをして、1cm幅の短冊切りにする。
米に酒、塩を入れ、1のだしを2合の線まで注ぐ。にんじん、油揚げをのせて炊く。
しゃもじでにんじんを切り、混ぜて盛り付ける。
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増田陽子
子どもの食育料理研究家・キッズ食育マスタートレーナー
子どものスポーツを食から応援するスポーツキッズ食育トレーナー、 農林水産省認定「和食文化継承リーダー」。 子どもが喜ぶ料理、子どもと一緒に作れるお手伝い料理、季節を伝える料理をご紹介しています。 普段はレシピ制作、子どもの食育コラム執筆、子ども向け、大人向け、親子向け食育イベント・講座講師の他、東京にて子どもが料理をする、子どものための食育スクール青空キッチン板橋校を主宰しています。 ・・・・・・ 食は子どもにとって「成長」と「健康」のために必要ですが、それだけでなく生きていく上でたくさんの学びの要素があります。料理の一部をお手伝いするだけでも子どもは達成感を得られますし、好き嫌い克服ができたり、手先の器用さや想像力を育むこともできます。 毎日ごはんを作るのは大変です。でも、ごはんを作って子どもと一緒に季節を感じながら食べること、生活することを楽しみたい、そんな気持ちの一助になるようなレシピを提案していきたいと思います。 どうぞよろしくお願いいたします^^ ・・・・・・・ ブログやHPでは、行事食や旬の素材を使った食育レシピを紹介するとともに、子どもの食育について、また食を通じて子育てを少し楽にするお手伝いができるように心がけて書いています。 よかったら読んでみてもらえると嬉しいです。