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【料理の基本】鶏むね肉の切り方をご紹介いたします。 ■パサつきやすいむね肉を軟らかくする切り方「そぎ切り」 ■巻き込む料理などに!まるまる1枚使用の「観音開き」
【そぎ切り】 鶏むね肉をよーく見てみると、筋が様々な方向に通っています。 このように筋の方向ごと切り分けます。
包丁の刃を斜めに傾けて、筋を断ち切るようにそぎ切りにしていきます。 左手は優しく添えて。
薄めのそぎ切りにすれば火の通りが早くなり、焼きすぎてパサパサになるのを防げます。 また、味もからみやすいです。
そぎ切りの完成。 むね肉を軟らかくするには、筋を断ち切ること! ソテーやピカタ、野菜炒めなどにどうぞ。
【観音開き】 肉をたてに置きます。 包丁を寝かして真ん中から切れ込みを入れます。
最後まで切り取らずに、厚みを半分にするようなイメージで。 左手で開きながらゆっくりと刃を入れていきましょう。
片面が出来たら上下逆さにして、同じようにもう片面も切っていきます。
観音開きの完成。 厚さが薄くなるので火の通りが早くなります。 くるくると巻いて鶏ハムに、中に具を巻き込んだ煮込み料理にもぴったりです。
パサつきやすい鶏むね肉も、この切れ方で柔らかく。 肉にフォーク等で穴をあけて、酒などの調味料を揉みこんでおくと、より味が染み込んで美味しくなります。
レシピID:121212
更新日:2014/11/08
投稿日:2014/11/08