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蒸した新じゃがの小芋を指で半分に割ってから油でじっくり揚げたフライドポテトです。 外側は冷めてもカリッと中はしっとり。 このしっとり感は新じゃが芋だけ。 新じゃが芋には水分が多く含まれているので旬の時期しか味わえない味ですよ。 バターは、贅沢に発酵バターを使っています。 新じゃが芋の大地の香りともよく合います。 休日のおやつにおすすめです。 ■栄養価(1人分あたり) ⌘エネルギー 183 kcal ⌘食塩相当量 0.2 g
【圧力鍋について】 ・レシピで使用している圧力鍋はワンダーシェフの高圧3ℓを使用しています。今までの私の圧力鍋レシピでは普通圧圧力鍋の時間ものせていましたが、こちらの普通圧力鍋は壊れてしまい現在は高圧のみのレシピです。ご了承ください。 ・他のメーカの高圧圧力鍋、普通圧の圧力鍋でじゃが芋を蒸される場合はお手持ちの圧力鍋の取り扱い説明書でご確認ください。加圧時間や仕上がりも違ってきます。 【美味しく作るコツ】 ・小芋の大きさの違いで1〜2個ほど加圧により割れめが入ったものができます。割れめを利用して指で割ると小芋が崩れずに割ることができます。 ・蒸してから低温でじっくり揚げることでバターやはちみつを加えても外側がカリッと中はしっとりした食感が残ります。少し手間ですが、蒸してからと蒸さずに揚げるのでは少し冷めてからの食感が全く違います。
・新じゃが芋の小芋は水につけながらブラシで汚れをやさしく落とし(使いふるした歯ブラシが落としやすい)、再度、流水で洗い流しざるにあげる。 ・圧力鍋に蒸しすを敷き水を入れる。小芋を並べて入れふたをして火にかけ中火にする。圧がかかったらすぐに火を止める。圧が下がったらふたを開け小芋の粗熱をとる。 ・直径24㎝くらいの大きさのボウルにA 発酵バター10g、塩0.5gを入れて混ぜずに発酵バターがやわらかくなるまでおく。
・ボウルの中のA 発酵バター10g、塩0.5gをゴムへらでよく混ぜ合わせる。 ・粗熱がとれた新じゃが芋の小芋を指で半分に割る(大きいものも半分でよい)。
・揚げ物用鍋に揚げ油を適量入れ火にかけ中火にする。 ・鍋に菜箸を入れシュワシュワとしたら小芋を入れたまま1分間動かさない。 ・火を弱火にして菜箸を垂直に立てて揚げ鍋の中をゆっくり混ぜながら10分こんがり揚げる(時間内であってもこんがり揚がったら油をきって取り出す。
・【工程1】のA 発酵バター10g、塩0.5gが入ったボウルにこんがり揚がった小芋を入れてバターが溶け小芋に馴染むまでよく混ぜ合わせる。 ・小芋にバターが馴染んだらはちみつを加え混ぜ合わせ器にもる。
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森口 ゆり子
フードコーディネーター アラフィフ夫と、小学生の息子2人の4人家族。新潟県在住。 【私と料理のこと】 私の料理は両親が作ってくれた旬の食材を使った田舎の家庭料理と旅先で食べた味や料理教室での学びがベースになっています。 実は、料理は得意ではなかったというより出来なくて。 独身時代は、作ることより食べることが好きな私は料理を覚えることはそっちのけ。 年齢と共にいろいろ危機感を感じて料理本を手に取るもの作れず挫折。。 技術力も経験値もないのだから当然のことですよね。 両親から教わるも私の手つきが危なくて見守っていられず代わりに作ってしまうという。まったく料理が上達しないまま結婚し、人生初の自炊。 そんな中、あるブロガーさんの大皿料理レシピ。これでいいんだ!という安心感と私でも作れた!という嬉しさからもっと上達したいなぁという気持ちときちんと知識を身につけたくて基礎から学べる通信教育で料理を学びました。そして、レパートリーを増やしたくて料理教室で習うまでに(笑)。段々と作ることが楽しくなりましたが未だに食べる方が好きです。私にとって料理は元気をくれる楽しい存在。 レシピを通して『料理って面白いなぁ、おいしいって楽しいなぁ、幸せ』を感じてもらえたら嬉しいです。 【レシピ作りへの思い】 レシピの工程は出来るだけ丁寧においしく作るポイントも入れ、専門的な用語を使わないようにしています。 まわりくどいかなと感じる方もいらっしゃると思います。これは初めて料理をする方も迷わず作れるように、ゴールの味へたどりついていただきたいからです。技術や経験値が少なくても料理写真のようにおいしく作れたら楽しいですよね。料理は楽しいというワクワクを感じていただけたらなぁという思いで作っています。 投稿レシピは、普段のおかずにはもちろん、盛り付けを変えるだけで『おもてなし』向きになる料理が多いです。 氣に入ったレシピがありましたら作ってみてくださいね。工程数が多いですが通して作ってみると意外と簡単だったりします。 10年後もその先も食べたい、作り続けたいレシピを心掛けて作っています。 大切な人を想って作る楽しくておいしい時間になりますように。 【追記】 2023年から1人分のカロリーをのせました。 日々のご飯作りの参考にしていただければ嬉しいです。 【資格】 FCAJ認定フードコーディネーター3級 食生活アドバイザー 発酵食品ソムリエ