懐かしい学校給食にでてくるような味の我が家のポテトコロッケ。 真ん中にうずらの卵が入っていると子供だけでなく大人もちょっとワクワクした気持ちになるんです(笑) 二つに割るとお月さまのようなまんまるいコロッケです。
時間はかかりますが、じゃがいもは蒸したものを使うとじゃがいも本来の味を活かせてホクホクに仕上がります。 じゃがいものつぶし加減はお好みですが、じゃがいものゴロゴロ感が少し残すのがおすすめです。
Aをダマがなくなるまで混ぜておく。 うずらの卵は茹でて皮をむいておく。(水から火にかけて沸騰したら7~8分茹でる。)
じゃがいもは皮と芽を取り除き、2~4等分にして蒸し器で竹串がスッと通るまで蒸す。 玉ねぎはみじん切りにする。
フライパンに油をしき、玉葱とひき肉を炒める。 ひき肉の色が変わったら、しょうゆ、みりん、砂糖を加えて汁気がなくなるまで炒める。
火の通ったじゃがいもは熱いうちに塩を加えて粗くつぶす。 炒めた2とパントリークリームを加えて混ぜる。 粗熱がとれたら12等分し、うずらの卵を包むように丸く成形する。
A→パン粉の順で衣をつけ、180℃の油でコロコロと転がしながらキツネ色になるまで揚げる。
しっかり味なのでそのままでも食べられますが、お好みで中農ソースとケチャップを1:1で混ぜたものをつけてもおいしいです。
142556
Tomomi
”食育コーディネーター” 幼児食アドバイザー。食生活アドバイザー。管理栄養士。そして二児の母。 保育園給食の献立作成・食育・調理を経験。 その後、大手食品会社の流動食等の相談、特定保健指導の業務に携わる。 学生時代に食物アレルギー研究の経験あり。 第4回レシピの女王ファイナルステージ出場。 現在は小田原で料理教室講師。食育ワークショップ開催。 “ecolia健康食堂”、“赤ちゃんごはん”、“にこにこキッチン” 子供が本当に好きなのは、子供味より家庭の味。 飾らないけど大切に、丁寧に作っていきたい家庭の味。 それはきっと子供が大きくなった時にもどってくる味。 それぞれのおうちに、それぞれの家庭の味がある。 私はそうしたそれぞれのおうちにあった家庭の味を作るお手伝いをしたい。 それが願いです。