日本酒に昆布を漬けておいて、梅干しを加え煮詰めて「煎り酒」作りました。 その昆布と梅干しを使って、ソーメンチャンプルーしました。ごま油でソーメンを炒めて、味付けはもちろん「煎り酒」。 暑い季節にさっぱりとお箸が進みます。
梅干しの塩加減によって、「煎り酒」の塩加減も違ってきます。味見をなさって塩味を調整してください。お好みで、最後に鰹節を加えるとより濃厚な味わいの「煎り酒」に仕上がります。 ゆであがった素麺は、洗濯をするようにしっかりと洗ってぬめりを取ってください。
煎り酒を作る。 日本酒に昆布を漬けて一晩おく。翌日、昆布を引き上げて、半割にした梅干しを加え、弱火にかけて150ccぐらいになるまで煮詰める。梅干しを濾す。冷蔵庫で保存する。
煎り酒に使った昆布は細切りにし、梅干しはほぐしておく。 たっぷりのお湯で素麺をかためにゆでる。 ざるにあげて、冷水でしっかりと洗いぬめりを取る。
フライパンに、ごま油大さじ1をしき、素麺、昆布、梅干しを軽く炒め 煎り酒で味を調える。 仕上げに、ごま油大さじ1をさらに加える。
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橋本登志子
料理研究家 料理教室主宰 カナダオンタリオ州滞在時に多国籍文化の料理教室に通い、料理の楽しさに目覚める。 得意料理 ひとてま料理・オーブン・スキレット料理 ジャンル 「ひとてま」家庭料理 普通に手に入る食材に「ひとてま」かけて「ごちそう」を作りたいという想いから、金沢にて自宅での料理教室を展開。新聞社や企業の料理イベントでも講師として精力的に活動中。 美味しいごはんでみんなを幸せにすることをモットーに、企業のレシピ開発やメニュー開発の仕事をメインに活動している。