ダシの引き方から詳しく紹介! 定番「豆腐とわかめの味噌汁」の作り方です。 味噌汁は「煮えばな」が最も美味しいと言われています。加熱加減に気をつけることでグッと美味しい味噌汁になりますよ。 ダシは「かつおと昆布の合わせだし」です。 丁寧に引いたダシで作るお味噌汁はホッとする美味しさ。
[かつおと昆布の合わせだしを引く] ペーパータオルで昆布の汚れを軽くふく。鍋に水と昆布を入れて、30分ほどおく。
鍋を中弱火にかけ、沸騰直前に昆布を取り出す。
中火にして沸騰したら火を止める。かつお節(削り節)を加え、沈むまで2〜3分おく。
ボウルにペーパータオルを敷いたザルをのせ、3を静かにこす。ペーパータオルごと、かつお節を軽くしぼる。
[豆腐とわかめの味噌汁を作る] 絹ごし豆腐は1.5cm角に切って、長ねぎは小口切りにする。乾燥わかめはたっぷりの水に2〜3分浸してもどし、水気をきる。
鍋に4のだしを400ml入れて中火にかける。沸騰したら、豆腐を加えて1〜2分煮て、わかめも加えてサッと煮る。
火を止めて味噌を溶き入れる。
中火にかけ、煮えばなで火を止める。
椀に盛り、長ねぎをのせる。
【工程1】昆布の表面についている白い粉はうまみ成分です。強くふいたり、水洗いしたりせず、汚れを軽くふき取る程度にします。 【工程2】沸騰させるとぬめりや、雑味の原因になります。沸騰前に昆布を取り出してください。 【工程3】箸で混ぜたりせず、自然にかつお節が沈むまでおきましょう。 【工程4】きつくしぼると雑味やえぐみの原因になるので、軽くしぼる程度にしてください。約470mlのだしがとれます。 【工程5】豆腐は絹ごし豆腐でも木綿豆腐でもお好みでご使用ください。乾燥わかめは戻しすぎないように気をつけてください。 【工程7】味噌の分量は、味噌の種類によっても変わります。1人分小さじ2〜大さじ1程度を目安に分量を調整してください。このレシピでは信州味噌を大さじ1と1/2加えました。 味噌は大豆、麹、塩のみで造られたものがおすすめです。 味噌を直接鍋に入れると味にムラができる原因になります。お玉や味噌こしを使用して溶いてから加えましょう。 【工程8】「煮えばな」とは、煮汁がグラっと煮立ちはじめた状態を言います。味噌の香り成分は90度以上になると揮発するので、グツグツと煮立てると風味が落ちてしまいます。
レシピID:445042
更新日:2022/10/01
投稿日:2022/10/01
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