洋食屋さんで出てくるポークチャップを家にある調味料で作りました。醤油麹を加えることで、お肉も柔らかくなり、味全体もまろやかにまとまります。ごはんがすすむ味です。
醤油麹がない場合は、同量の醤油で代用できます。醤油麹をお持ちの場合はぜひ使われてみて下さい。より柔らかくしっとりと、そして深みのある味に仕上がります。 調味料を加えて絡ませる際は、焦げやハネに注意してください。
A ケチャップ大さじ3、ウスターソース大さじ1、醤油麹大さじ1と1/2、はちみつ大さじ1、酒大さじ1、みりん大さじ1、にんにくすりおろし小さじ1/2を合わせておく。
玉ねぎは薄切りにし、しめじは小房に分ける。
豚薄切り肉は食べやすい大きさに切り、片栗粉をまぶす(ビニール袋に入れてシャカシャカ)。
フライパンを中火にかけサラダ油をひき、豚肉を炒める。
豚肉の色が変わったら、玉ねぎ・しめじを加えてさらに炒める。
玉ねぎがしんなりしたら、A ケチャップ大さじ3、ウスターソース大さじ1、醤油麹大さじ1と1/2、はちみつ大さじ1、酒大さじ1、みりん大さじ1、にんにくすりおろし小さじ1/2を合わせたものを加え、全体によく絡める(好みの濃度にまで煮詰める)。
レタスを食べやすい大きさにちぎり、ミニトマト、ゆでたまごとともに器に盛り付ける。
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ここえみ
栄養士・発酵食品ソムリエ
夫と大学生の娘の3人家族。 栄養士・発酵食品ソムリエ。 栄養士として、産科や小児科で栄養指導業務に就く傍ら、“作ることも食べることも楽しんで”をモットーに、ごはん作りを楽しんでいます。 キッチンに立つ私の様子を見て、とても楽しそうだから…と娘が勧めてくれた、おうちごはん投稿。 SNSで食や料理を通じて、大勢の方と繋がることができ、大きな喜びと嬉しさを感じています。 “食事をする”ということは、生きていく上で欠かすことのできない行為ではありますが、それだけではないと思っています。むしろ、他に大切なことが詰まっているんじゃないかと。 栄養バランスはもちろん大事ですが、食事をする時間が、義務感からくるただのお腹を満たすだけの時間ではなく、そこに誰かと美味しさを共有できる楽しさや、1人の時間であっても、ホッとできる安心感を得られたりする時間であってほしい。 そんなことを思いながら、日々仕事に就き、そしてお料理をしています。 見て楽しい、食べて美味しい、そしてほっと安らげるようなおうちごはんメニュー。 私が愛してやまない、麹を始めとする発酵食品を使ったメニューも、たくさんお届けできたらと思っています。 よろしくお願いします。