調理時間は短いですが、おもてなしにもお出しできる卵料理です。 枝豆を青みで入れていますが、芹やみつばなども香りがあって美味しいです。
しめ卵を作るお湯は、吸い地程度の塩分が付いている方が、卵が水臭くならず仕上がります。 卵をしめた後は捨てずに餡掛けの出汁に使って無駄無く使用しています。
海老は殻をむいて背わたを取り、塩と片栗粉で揉んで汚れをとっておく。
鍋でB 水1000ml、白だし100mlを沸騰させ、溶いたA 卵4こ、塩小さじ1/4をかき玉の要領で流し入れる。
巻き簾の下にボウルを受けて、1で作ったかき玉を汁ごと掬って全部のせる。
掬ったたまごを巻き簾で巻いて、輪ゴムで留め、水気を切っておく。 切っている間に餡を作る。
下処理した海老を粗みじん切りに叩き、酒少々を振りかける。
鍋に酒を振りかけた海老を酒ごと入れて火を点け、酒煎りしたら、C 出汁(Bで使用した残りから)3カップ、砂糖大さじ1、みりん大さじ1、薄口醤油小さじ1、生姜の絞り汁少々と剥き枝豆を加えて沸騰させ、溶いたD 水大さじ2、片栗粉大さじ1で餡にする。
巻き簾で巻いて水気を切っていたしめ卵を、食べ良い大きさに切り、器に盛り付け、上からたっぷり海老そぼろ餡を掛ける。
225515
トコトコ
初めまして。 お家ご飯でも、盛り付けにひと工夫加えておもてなしがモットーです。 四季折々の食材を大切に、視点を変えて新しい味探しなお料理を日々楽しんでいます。 昔ながらのお料理の基本を大切にしながら、実験的なお料理方法にチャレンジするのも大好きです。 和食が1番好きですが、ジャンルにとらわれない創作料理を考える時が1番ワクワクします。 食育と薬膳の視点から、食材の持つ力を大切にしています。 とにかくよく食べる家族5人のご飯に一日中追われています(汗) お気軽にのぞいてみてくださいね。