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薄切り豚肉を重ねてとんかつにすることで、肉汁たっぷり柔らかな仕上がりに! 肉の間に生姜の醤油漬けをはさみ、爽やかさとコクをプラス。揚げるときは2度揚げすることで外はカリッと中はよりジューシーになります。生姜の代わりに梅やチーズなどアレンジもできます。 口に広がる幸せを堪能してください(^^)
工程1)生姜は千切りで作ってもOK。 工程2)生姜の醤油漬けは豆腐やご飯にのせたり、生姜焼きを作る際に刻んで入れてもおいしいです!カレーの福神漬の代わりにもおすすめ。1週間ほど冷蔵保存可能。 工程3)切り込みを入れることで縮みを防ぎます。 工程4)生姜の量はお好みで。 工程6)ラップでくるむことで形が安定し、パン粉づけもスムーズ、揚げやすくきれいに仕上がります。 工程7)小麦粉をふるいながらまぶすことでまんべんなくつき、パン粉もきれいになじみます。 工程8)溶き卵に10分ほど漬けるとより卵がなじみパン粉がつきやすくなります。パン粉をよりしっかりとつけたい場合は2度づけをしてください。 工程9)160~170℃は、水に濡らした菜箸を入れやや大きめの泡が勢いよく上がる状態が目安です。 工程11)2度揚げすることで中までしっかりと火を入れ、よりカリッと中はジューシーに仕上がります。 〈ミルフィーユとんかつのメリット〉 ①柔らかさ。歯切れがよくなり柔らかく感じます。 ②ジューシーさ。肉を重ねることで肉汁が溢れます。 ③豚肉の間に梅やチーズなど、お好みの食材をはさみアレンジができます。
真ん中に挟む「生姜の醤油漬け」は半日味をなじませるため、先に作っておく(工程1・2)。
生姜の醤油漬けを作る。生姜の醤油漬けをつくる。生姜はよく洗い、皮ごと2~3mmの薄切りにし、保存容器に入れる。
鍋に醤油・みりん・酒を入れ中火にかけひと煮立ちさせ漬けダレをつくる。保存容器に移した生姜に漬けダレを加え、粗熱が取れたら冷蔵庫で半日以上おく。
豚ロース薄切り肉の赤身と脂身の間に切り込みを入れる。
ラップを広げ、豚肉4枚を重ね、塩・こしょう 少々をする。大葉 2枚、生姜の醤油漬けをのせる。
さらに大葉 2枚をのせる。最後に残りの豚肉4枚を重ね、塩・こしょう 少々をする。
ラップでくるみ10分ほどおき、形を落ち着かせる。
パン粉づけをする。ラップをはがした豚肉をバットにのせ小麦粉をふるいながらまぶす。両面まぶしたら、バットに落ちた小麦粉を使い側面にもつける。
溶き卵を全体につけ、パン粉をまんべんなくつける。
フライパンに揚げ油を深さ1.5cm入れ、中火にかける。160~170℃まで温度を上げ、とんかつを入れ2分揚げる。
ひっくり返し、さらに2分揚げる。取り出し2分休ませる。
2分休ませたら1分揚げ、ひっくり返してもう1分揚げる。取り出し2分休ませる。
好みの大きさに切り、キャベツの千切りととんかつを盛る。
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DOI 料理人
料理人
飲食に関わり20年。 料理と向き合いたくさんの人と話しをさせていただき、料理は「人と人」をつなぎ人生を豊かにしてくれると感じています。 「ちょっと、ひと手間、お店の味。」をモットーに食卓を盛り上げる、賑やかにできる、そんなレシピをお届けできたら嬉しいです! ジャンルを問わず、一人でも多くの方に料理を楽しんでもらえるよう「丁寧に、分かりやすく、そして美味しく」を心がけながらコツコツやっていきます。 自分の経験、知識がすこしでも役に立てば幸いです。 【経歴】 ◆40代/大阪生まれ ◆オーナーシェフ兼JSA認定ソムリエ ◆創作料理店で4年間修業 ◆大手外食店で8年間マネジメント経験 ◆2014年レストラン【必然】開業 おかげさまで10周年 ◆2020年JSA認定ソムリエ取得