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    • 公開日2024/07/07
    • 更新日2024/07/07

    1000万再生のバズりレシピ!「冷凍トマトペッパーそうめん」【簡単混ぜるだけ】

    昨年、SNSでトータル1000万回以上再生された「冷凍トマトペッパーそうめん」。今回は冷凍のプロ、冷凍子ママさんの考案したこちらのレシピをご紹介します♪ 冷凍したトマトが実にいい仕事をする激うまそうめん、ぜひお試しくださいね!

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    1000万再生のバズりレシピ!「冷凍トマトペッパーそうめん」【簡単混ぜるだけ】

     

    完熟トマトを買ったらこれ作ろ!本気でそうめんの概念変わります!

    真っ赤に熟したつやつやのトマト、とっても美味しいですよね。真夏の太陽を凝縮したような濃厚な甘みとうま味があって、汁気もたっぷり、まさに夏だけの味わい!

    でも、完熟トマトはすぐにグズグズになってしまい、それほど日持ちしないのが難点。少量を買おうとするよりも箱買いした方が断然安いけど、たくさんあっても食べきる前にダメになるし…とスーパーの売り場前で悩んだこと、ありませんか?

    そんなときは冷凍しちゃえばいいのです♪ 今回は、トマトの冷凍方法と併せて、冷凍トマトだからこそ美味しい「冷凍トマトペッパーそうめん」をご紹介します!

    冷凍トマトペッパーそうめんは、めんつゆとごま油、米酢、粗びき黒こしょうを混ぜ合わせたつけだれに、カットした冷凍トマトを入れていただくアレンジそうめん。昨年、InstagramやTikTok、X(旧Twitter)といったSNSでなんとトータル1000万回以上再生され、テレビや雑誌などでも紹介されたという話題のレシピです。混ぜるだけで作れてとっても簡単なのに、やみつきになるほど美味しいと大絶賛されました。スタッフも実際に作ってみましたが、本当にそうめんの概念、変わります!

    冷凍トマトをそうめんのつけだれに入れることで、
    (1)氷代わりになるので、つゆを冷やす時間を短縮できる
    (2)氷を使わないので、つゆが薄まらない
    (3)冷凍トマトは果肉が崩れやすいため、つゆにうま味が溶け出す
    と一石二鳥も三鳥もメリットが!

    こちらのレシピを考案したのは、冷凍生活アドバイザーでもあるNadia Artist、冷凍子ママさん。冷凍歴20年という経験に裏打ちされた冷凍テクニックや、毎日のご飯作りをラクにしてくれる「冷凍を使った時短・簡単レシピ」を中心に発信しています。

    後半では、冷凍子ママさんの冷凍ラクうまレシピを厳選して6品ピックアップ。併せてチェックしてみてくださいね!

     

    暑い日に食べたい!「冷凍トマトペッパーそうめん」の作り方

    冷凍トマトペッパーそうめんhttps://oceans-nadia.com/user/929980/recipe/464070

     

    材料(1人分)

    そうめん 2束
    冷凍したトマト 1個(中サイズ)
    Aめんつゆ(3倍濃縮) 大さじ1と1/2
    A水 大さじ3
    A米酢 小さじ1
    Aごま油 小さじ2
    A粗びき黒こしょう 適量(たっぷりがおすすめ)
    薬味(大葉・みょうが・小ねぎなど) 適量(お好みで)
    生ハム 5〜10枚

     

    作り方

    <下準備>
    ・そうめんをゆでるお湯を沸かし始めます。
    ・トマトは前日までに冷凍しておきます。完熟トマトを冷凍するのが美味しさの秘訣!

    【トマトの冷凍方法】
    1. トマトは洗って、キッチンペーパーなどで水分をよく拭き取ります。
    2. へたのすぐ横に包丁の先を入れ、トマトを回しながらへたをくりぬきます。
    3. ラップの中央にトマトを置いて、キャンディを包む要領で両端をねじり、ひとつ結びをして冷凍庫へ。

    これですきまなくぴったりとラップすることができますよ。

    トマトの冷凍の仕方

     

    1. 冷凍トマトを水に浸け、皮をむく

    冷凍トマトを水に浸け、皮をむく

    冷凍したトマトを水に3分浸けておきます。カチカチだったトマトが、水に浸けることで表面の部分がやわらかくなります。こうすると湯むきしなくても、皮が簡単に指でむけちゃいます!

     

    2. トマトをざく切りにする

    トマトをざく切りにする

    皮をむいたトマトをざく切りにします。表面がやわらかくても、中心部分は凍っている半解凍のまま。サクッ、サクッと、生のトマトよりもラクに包丁で切ることができますよ。

     

    3. 調味料を混ぜ合わせ、トマトを入れる

    調味料を混ぜ合わせ、トマトを入れる

    Aのめんつゆ大さじ1と1/2、水大さじ3、米酢小さじ1、ごま油小さじ2、粗びき黒こしょうを混ぜ合わせます。粗びき黒こしょうはたっぷり入れるのがおすすめです!

    つけだれを混ぜ合わせたら、カットしたトマトを入れます。冷凍トマトが氷代わりになるため、食べる直前に入れましょう。

     

    4. そうめんをゆでて、薬味などを添える

    そうめんをゆでて、薬味などを添える

    袋の表示通りにゆでて冷水で洗ってしめたそうめんをお皿に盛り、刻んだ薬味(大葉・みょうが・小ねぎなど)や生ハムを添えれば完成です!

     

    編集部スタッフも作ってみました!

    スタッフも実際に作ってみました(夫も同時に在宅勤務のときのリモート飯として…)。

    トマトは3日前に冷凍済み。実は、トマトを冷凍するという発想が今までなかったので、びっくりでした。でも、とっても簡単だし、これは使えますね…!

    3分水に浸けるだけですぐ半解凍になるし、指で皮も簡単にむけちゃうし、タン! タン! と小気味よく包丁で切れて気持ちいいしで、トマトの冷凍っていいことずくめじゃないですか。

    つけだれも、トマトを切ってしまえば、家にある調味料を混ぜるだけ。薬味は自分の好みで、大葉とみょうがをチョイスしました。「そうめんに生ハム…?」と、その組み合わせの意外性に半信半疑ながら生ハムも用意。

    さあ、そうめんもゆであがりました! おすすめの通り、粗びき黒こしょうをたっぷりかけて、いただきまーす!

    食べた瞬間、「やばい、これマジで美味しい!」と叫んでしばし絶句。夫とふたり、黙々とそうめんをすする時間が流れます。

    「冷凍トマトは果肉が崩れやすいため、つゆにうま味が溶け出す」と先にも書きましたが、その通りなんです。ほんの少しつゆにとろみが出て、めんつゆの味と一体化。黒こしょうとごま油の香りが食欲をそそり、トマトのうま味たっぷりのつゆが淡白なそうめんに絡んで、そうめんをたぐる手が止まりません。

    また、シャクシャクッとしたトマトの食感と冷たさは、まるでシャーベットを食べているよう。暑い日にはもってこいですね。トマトに大葉が合わないわけがないし、みょうがも夏を感じさせるさっぱりとした味わいで相性抜群。途中で大葉が足りなくなり、「追い大葉」を刻みに台所に走りました。

    夫は「追い黒こしょう」を途中でやっていました(笑)。黒こしょうは「ちょっとかけすぎ…?」と思うくらい大胆にかけた方が美味しいと思います。

    生ハムも、びっくりするほどそうめんやつけだれとの相性がよかったですね! 何しろそのまま食べられるのでラクだし、やわらかいからそうめんも箸で難なく包めるし、適度な塩気とうま味で満足度もアップするんです。

    何より簡単に用意できるのがうれしい。これはハマりそうな予感。我が家のそうめんの新しい定番になりそうです!

    ●詳しいレシピはこちら
    混ぜるだけで冷んやり🧊【冷凍トマトペッパー素麺】

    いかがでしたか? 最近そうめんにマンネリを感じている方、また完熟トマトを大量にゲットしたものの食べきれそうにない方、冷凍トマトペッパーそうめんをぜひお試しくださいね♪

     

    コスパもタイパも◎!冷凍子ママさんの冷凍ラクうまレシピ6選

     

    食べるときは揚げるだけでOK!ぶりの竜田揚げ

    [凍ったまま揚げる下味冷凍]ぶりの竜田揚げhttps://oceans-nadia.com/user/929980/recipe/480823

    凍ったまま揚げるだけで食べられるのでとってもラクちん! ぜひまねしたい、ぶりの竜田揚げの下味冷凍です。醤油、みりん、しょうが、にんにくで下味を付けて片栗粉をまぶし、冷凍するだけ。揚げるときも揚げ焼きでOKですよ♪

    ●詳しいレシピはこちら
    [凍ったまま揚げる下味冷凍]ぶりの竜田揚げ

     

    ストックしておくと安心!ごま和えのもと

    [冷凍ストック]胡麻和えの素 ❄︎黄金比❄︎https://oceans-nadia.com/user/929980/recipe/484396

    この「ごま和えのもと」を冷凍しておけば、食べるときは野菜と和えるだけなのであっという間に一品が完成! ストックしておけばいつでも家庭の味のごま和えを楽しめます♪ 練りごまを加えることでコクを出す、冷凍子ママさんの味付け「黄金比」も要チェックですよ。

    ●詳しいレシピはこちら
    [冷凍ストック]胡麻和えの素 ❄︎黄金比❄︎

     

    バタバタの朝に助かる♪アスパラベーコン

    [凍ったまま焼く冷凍ストック]アスパラベーコンhttps://oceans-nadia.com/user/929980/recipe/480824

    お弁当おかずの定番、アスパラベーコンも加熱前に冷凍しておけば忙しい朝に大活躍。アスパラは冷蔵庫で解凍するより、むしろ凍ったまま蒸し焼きにした方が美味しいとのこと。そのうえ、ちょっとした手間や洗い物も減って大助かりです♪

    ●詳しいレシピはこちら
    [凍ったまま焼く冷凍ストック]アスパラベーコン

     

    パサつかずにジューシー!にんにく醤油の豆腐ステーキ

    ここに画像の説明https://oceans-nadia.com/user/929980/recipe/469660

    冷凍した豆腐も冷凍子ママさんの手にかかれば、ジューシーかつボリューム満点の豆腐ステーキに♪ ぎゅっと凝縮された素材の味を引き立てるにんにくバター醤油の味付けで、お手頃価格の豆腐が高コスパかつヘルシーなメインおかずに変身します!

    ●詳しいレシピはこちら
    【しっとりジューシー】にんにく醤油の豆腐ステーキ

     

    いろいろな料理に応用可能♪味噌豚つくね

    [凍ったまま焼く下味冷凍]みそ豚つくね🐷https://oceans-nadia.com/user/929980/recipe/480794

    傷みやすいひき肉は下味を付けて冷凍が正解! 豚ひき肉と長ねぎ、しょうが、みりん、砂糖を混ぜ合わせ、平たいシート状にして冷凍。食べるときは、凍ったままパキパキ割ってフライパンで蒸し焼きに。そぼろ状にしたり野菜の肉詰めに使ったり、いろいろな料理に使えますよ。

    ●詳しいレシピはこちら
    [凍ったまま焼く下味冷凍]みそ豚つくね🐷

     

    むしろ凍ったまま焼いて!冷凍塩さばの野菜マリネのせ

    [凍ったまま焼く]冷凍塩さば🐟野菜マリネ乗せhttps://oceans-nadia.com/user/929980/recipe/483154

    解凍を忘れても大丈夫。むしろ解凍しない方が臭みの加減が違うのだとか。冷凍塩さばを焼いている間に野菜たっぷりの甘酢だれを作れば、副菜いらずで栄養満点の一品に。冷凍塩さばをきれいに美味しく焼くポイントも要チェックです♪

    ●詳しいレシピはこちら
    [凍ったまま焼く]冷凍塩さば🐟野菜マリネ乗せ


    Instagram、TikTok、YouTubeなどSNS総フォロワー数90万人以上と大人気の料理系インフルエンサーであり、冷凍生活アドバイザーでもある冷凍子ママさん。

    冷凍生活はなんと20年。ひとり暮らしを始めた大学生のころから、仕事で朝から晩まで忙しかった会社員時代、結婚後のニューヨーク生活、出産・育児で何かとあわただしい時期…と、人生のあらゆるポイントで「冷凍に助けられてきた」と言います。

    そんな冷凍子ママさんの提案する冷凍テクニックや、冷凍を中心にした時短・簡単レシピは、どれもまねしやすく簡単なものばかり。「こうするとよい」という理屈も分かりやすく説明してくれているので、ちゃんと納得して自分の生活に取り入れることができますよ。

    ご自身も毎食1品は冷凍や作り置きに頼り、残り2品はレシピを見なくても作れる無理のない料理を作り続けているとのこと。料理をラクにするために、冷凍食品をアレンジしたり、市販の食品や惣菜にひと手間かけるレシピもお得意。

    「みなさんの毎日3食のご飯作りをラクにして、その分、仕事や子育て、趣味の時間を増やしてもらえれば」と冷凍子ママさん。「コスパもタイパも栄養も美味しさも、ぜーんぶ欲しい!」という数多くのユーザーからの熱い支持を集めています。

    今回ご紹介した以外のレシピやテクニックが気になった方は、冷凍子ママさんのレシピルームやInstagramをぜひチェックして。パッと短時間で見られる動画は、どれも役に立つ情報がぎゅっとつまっているので必見ですよ♪

     

    冷凍子ママさん紹介写真
    冷凍子ママさん
    レシピルーム https://oceans-nadia.com/user/929980
    Instagram https://www.instagram.com/reitoumama

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    Nadia編集部では、食や料理、暮らしにまつわるコラムをお届けしています。 また、テーマごとのおすすめレシピを紹介するレシピまとめや季節のトピックに合わせた特集ページなど、さまざまなコンテンツを日々制作・発信しています。 これからも時短・簡単レシピからおすすめ献立、最新の食トレンドまで、幅広いテーマでみなさまに役立つ情報をご紹介していきますので、ぜひチェックしてみてくださいね♪ <Nadia編集部について> Nadia編集部では、レシピサイトNadia全体のコンテンツ制作・サイト運用のほか、レシピ本の出版、SNS運用、レシピのクオリティチェックなどを行っています。 出版社・編集プロダクション・食品メーカー出身のメンバーや、栄養士の資格を持つメンバー等が在籍しており、食のコンテンツを扱うプロフェッショナルとして日々活動しています。

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