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    • 公開日2018/12/31
    • 更新日2018/12/31

    本当に美味しい八宝菜|何度も作りたい定番レシピVol.24

    本格中華をご家庭でも! 具だくさんでごちそう感たっぷりの「八宝菜」レシピ。下準備からの工程を丁寧に写真付きで解説しているので、誰でも簡単に美味しい八宝菜が作れます。メインおかずが八宝菜の日の献立提案も♪ Nadiaで人気の料理研究家が自信を持っておすすめする定番レシピシリーズです。

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    本当に美味しい八宝菜|何度も作りたい定番レシピVol.24

    八宝菜というと中華料理の中でも人気のおかずですが、お店では食べるけれど自分では作らない、作るのが難しそう、と思っている方も多いのではないでしょうか。ご自宅で本格的な中華料理が味わえたら嬉しいですよね。

    今回は八宝菜の詳しい作り方をご紹介します。中華料理は基本的に強めの火力で手早く調理するのがポイントです。そのため、準備の工程がやや多めですが、フライパンに入れてからは慌てずにスムーズに仕上げることができます。具材は全て揃えなくてもOKですので、ポイントをおさえながら一度試してみてくださいね。

     

    基本の八宝菜の作り方

     

    【材料(2人分)】

    白菜 葉4枚程度
    にんじん 1/4本
    長ねぎ 1/2本
    しいたけ 2枚
    豚薄切り肉 80g程度
    冷凍むきエビ 6尾程度
    うずらの卵(水煮) 6個
    きくらげ(乾) 5g
    A水 100ml
    A鶏ガラスープの素(顆粒) 小さじ1
    A塩 小さじ1/4
    A酒 大さじ1
    Aオイスターソース 大さじ1
    B片栗粉 小さじ2
    B水 大さじ1

     

    【作り方】

    【下準備】
    ・きくらげ(乾)はぬるま湯につけて柔らかく戻す。冷凍むきエビは解凍する。

    1.白菜は芯と葉の部分に分けて、芯の部分はそぎ切りにし、葉の部分はざく切りにする。

    2.にんじんは短冊切りにし、長ねぎは斜め薄切りにする。しいたけは石づきを落として細切りにする。

    3.豚薄切り肉は一口大に切る。冷凍むきエビはあれば背ワタを取り除き、塩、片栗粉各少々(分量外)を加えてもみ込むようにして、流水で洗う。しっかりと水気をふき取る。

    4.Aを合わせて調味液を用意しておく。Bを合わせて水溶き片栗粉を用意しておく。
    (中華料理は、強めの火力で手早く仕上げるのがポイントです。あらかじめ調味液や水溶き片栗粉を用意しておき、慌てずに手早く仕上げるようにしましょう)

    5.鍋に湯を沸かし、白菜を芯から順にさっと茹でてザルにあげ、水気を切る。冷凍むきエビもさっと茹でてザルにあげる。(この作業を湯通しといいます。火の通りを均一にし、彩りも鮮やかに仕上げることができます)

    6.フライパンにサラダ油をひいて中火で熱し、豚薄切り肉を炒める。豚肉の色が変わったら、にんじん、長ねぎ、しいたけを加えて炒める。

    7.全体に油が回ったら、白菜、エビ、うずらの卵(水煮)、きくらげを加える。

    8.調味液を加えて煮立ったら水溶き片栗粉を回し入れて手早く混ぜ合わせる。

    9.仕上げにごま油(分量外)を加えてさっと混ぜ合わせ、器に盛り付けたら完成です!

    工程が多くて大変と思ったかもしれませんが、下準備をきちんとしておくと、フライパンに入れた後は手早く仕上げることができます。具だくさんの八宝菜はごちそう感があり、家族に喜ばれること間違いなしです。

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    基本の八宝菜

     

    八宝菜がメインの日のおすすめ献立は?

    八宝菜は、野菜やお肉、魚介も入っていて栄養バランスのとれたおかずなので、八宝菜がメインの日の献立はシンプルなもので良いと思います。八宝菜に時間をかける分、作り置きの副菜や、思い立ったらすぐに作れる汁物などはいかがでしょうか?

     

    【副菜】白菜の芯の甘酢漬け

    白菜の芯の食感を活かした甘酢漬けです。八宝菜で使用した白菜を無駄なく使うことができますし、甘酢のさっぱりとした風味が中華料理に良く合います。

    ●詳しいレシピはこちら
    白菜の芯の甘酢漬け

     

    【汁物】ニラ入りかきたま汁

    和風出汁で作る優しい味わいのかきたま汁です。八宝菜が具だくさんなので、汁物の具材はシンプルにしてあります。

    ●詳しいレシピはこちら
    ニラ入りかきたま汁


    いかがでしたか? 八宝菜の詳しい作り方と、それに合う献立をご紹介しました。ポイントをおさえれば、ご自宅でも本格的な中華料理が楽しめます。是非この機会に一度お試しくださいね。

     

    こちらのコラムもチェックしてみてくださいね。
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    このコラムを書いたArtist

    楠みどり
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    楠みどり

    • フードコーディネーター
    • 野菜ソムリエプロ
    • 幼児食インストラクター

    野菜ソムリエプロ、フードコーディネーター、幼児食インストラクター。レシピ開発やコラム執筆、フードスタイリングなどの仕事をしています。子どもに伝えていきたい、ほっと和む家庭料理や子どもと一緒に楽しめるおやつを提案しています。今後は親子料理教室や食育活動にも力を注いで行きたいと思っています。 2008年 野菜ソムリエ(中級)取得 2009年 祐成陽子クッキングアートセミナー卒業 2017年 幼児食インストラクター取得

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