冷やし中華といえば錦糸卵をのせると美味しいですが、作るのにちょっと手間がかかりますよね。これは卵をふんわりと焼いてドーンとのせるので簡単!食べ応えもあって、フワフワの卵が冷やし中華にとってもよく合います。
卵を焼くときはフライパン、油ともにしっかり熱くしておきます。そうすると卵液を流し入れたときにフワーッと膨らんで、フワフワの卵に仕上がります。油の温度が低いとペターッとした仕上がりになってしまうので注意! 麺も茹でたて、卵も焼き立てが美味しいので、他の具材の準備やお皿の準備を整えてから仕上げると良いでしょう。
きゅうり、ハムはせん切りにする。卵は溶きほぐす。
鍋にたっぷりの湯を沸かし、冷やし中華用麺をほぐしながら入れ、表示時間通りゆでる。ザルにあげ、水で洗って水気をよくきり、皿に盛る。
フライパンを中火で熱し、サラダ油大さじ1をなじませ、溶き卵を流し入れる。箸で大きく混ぜてふんわりと焼き、取り出す。
2の麺の上に、きゅうり、ハム、卵をのせ、貝割れ菜をのせ、白ごまをふる。添付の冷やし中華のタレをかける。
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MIHO
料理家・国際中医薬膳師
身近な食材でシンプルに美味しい家庭料理を心がけています。 東京都生まれ、現在は福岡県に在住 料理研究家のアシスタントを経てフリーランスの料理家へ 料理教室の運営や企業の商品開発、料理誌での撮影、執筆など ------------------------------------------------- 「À TABLE 365」主催 家庭での料理作りや夫婦のコミュニケーションに関する悩みを解決するためのオンラインプログラムです。食卓を通してより良い夫婦関係を構築し、自分らしく生きるためのお手伝いをしています。 ラジオでは「食卓から始まる夫婦の新しいスタート」というテーマで、夫婦が幸せになるための台所まわりのことや、日常で感じたことなどをゆるく配信しています。 「À TABLE !」とはフランス語で親しいひとに呼びかけるごはんの合図です。50代になった今だからこそ、こんな温かい言葉で始まる食卓を大切にしていきたいと思っています。 また、薬膳の知識を取り入れ、自分を含め、多くの女性がより心地よく暮らしていけるようになることを考えています。