金時豆の煮汁と牛乳で、だし汁不要のコクのある豚汁。 豆の水煮は圧力鍋なら3分加圧と短時間でオッケー! 牛乳の匂いは無く、コクのみが加わるので、牛乳嫌いさんにもオススメ。
金時豆の水煮の作り方は下ごしらえ参照。(調理時間に水煮を作る時間は含まれません。)余った金時豆の水煮は冷凍保存出来ます。 豚肉は長く煮るとパサパサになるので、野菜が煮えてから加えます。 牛乳くささは無いので、苦手な方にも!
金時豆(乾燥)150gをカップ4の水に一晩(6〜8時間)漬ける。 豆が戻ったら、水ごと圧力鍋に移し強火にかけ、圧力がかかったら弱火で3分加圧。火を止めたら圧が下がるまで放置する。 このうち水煮の豆150gと、煮汁を使用する。
金時豆の煮汁を入れて蓋をし、沸騰後弱火で8分くらい、ジャガイモが柔らかくなるまで煮る。
野菜が煮えたら、豚肉を広げて入れて火を通し、アクが出れば取る。 味噌を溶かし入れる。
最後に、金時豆の水煮と牛乳を入れて沸騰直前まで温めたら出来上がり。 器に盛り付け、青ネギを散らす。
118786
河埜 玲子
医師・料理家・キッズ食育マスタートレーナー
医師・料理家・日本キッズ食育協会医学アドバイザー・キッズ食育マスタートレーナー。11歳の娘を持つ医師。 「家庭のキッチンで出来る病気予防」をテーマに、忙しくても実現可能な簡単・美味しい健康レシピを提案。食の観点から予防医学を家庭に広げていきたいと思っている。 また、子どものうちに正しい食の知識を身につけることが、将来の健康に非常に重要だということから、子どもの食育を広げる活動も行っている。 子育てをしながら仕事を続ける自らの経験をもとに、 忙しくても、子どもに栄養満点で手作りのお料理を食べさせてあげたいという願いを叶える、栄養バランスが取れる時短・作り置きレシピを発信。 著書 「医師が教える 一品で栄養バランスが取れるレシピ」(SBクリエイティブ)。