豚肉とあさりは相性抜群! 旨味がしみこんだ具材に、ネギ塩だれがからんでやみつきになる美味しさ。 フライパン一つで蒸して和えるだけ。
豚肉は火を通しすぎるとパサつくので、色が変わったら先に取り出す。 あさりにも塩分があるので、味を見ながら最後の塩の量は調節します。 豚肉、あさり、きのこで、旨みがたっぷりなので、薄味でも美味しく食べられます。
玉ねぎは薄切り、パプリカは1cmくらいの細切り、シメジは石づきを取りほぐす。
フライパンに、玉ねぎを一番下にしき、その上にパプリカとしめじ、更にその上に豚肉をなるべく重ならないように広げる。 豚肉に塩こしょうを振り、あさりものせる。
ふたをして強火にかける。 蓋の内側がくもってきたら(透明でない蓋の場合は、わずかにジューっと音がしてきたら)弱火〜中火で4〜5分、あさりが口を開くまで蒸す。
蒸したら、汁ごとボウルに入れる。 (もし、あさりが口を開く前に豚肉に火が通ったら、先にお肉だけ取り出す。) Aを加えて、和えたら出来上がり。 ※深さがあれば、フライパンの中で和えてもオッケー。浅いフライパンだとこぼれたりして和えにくい。
冷蔵庫で3〜4日保存可能です。
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2015/11/25 19:57
河埜 玲子
医師・料理家・キッズ食育マスタートレーナー
医師・料理家・日本キッズ食育協会医学アドバイザー・キッズ食育マスタートレーナー。11歳の娘を持つ医師。 「家庭のキッチンで出来る病気予防」をテーマに、忙しくても実現可能な簡単・美味しい健康レシピを提案。食の観点から予防医学を家庭に広げていきたいと思っている。 また、子どものうちに正しい食の知識を身につけることが、将来の健康に非常に重要だということから、子どもの食育を広げる活動も行っている。 子育てをしながら仕事を続ける自らの経験をもとに、 忙しくても、子どもに栄養満点で手作りのお料理を食べさせてあげたいという願いを叶える、栄養バランスが取れる時短・作り置きレシピを発信。 著書 「医師が教える 一品で栄養バランスが取れるレシピ」(SBクリエイティブ)。