お盆休みのおもてなしに便利!鶏もも肉の作り置きおかず
週末に作り置きしておけば、平日のお弁当や夕食、朝食の一品に使える便利な「作り置きおかず」。そのまま食べても美味しいですが、アレンジして活用すれば翌日以降も飽きずに美味しくいただけます。そんな便利な作り置きおかずをご紹介していくこの連載。
●今までの作り置き連載はこちら
今回ご紹介するのは、お盆休みなど人が多く集まる時に、あると便利な作り置きおかず。お盆休みに入ると、親戚同士で集まる機会も増えますよね。おもてなし料理に何を準備しようか迷う方も多いはず。一から準備するとなると大変ですが、あらかじめ作り置きしておけば、ちょっと手を加えるだけで立派なおもてなし料理に。
使う食材は、スーパーで手軽に買える「鶏もも肉」。ふっくらジューシーな鶏肉のおかずは子どもも大人も大満足間違いなし! おかずにもおつまみにも活用できるアレンジ方法も要チェックです。
みんな大好き「照り焼きチキン」を作り置き!
まず、基本となる作り置きの作り方をご紹介。甘辛だれがたっぷり絡んだ、ふっくらジューシーな照り焼きチキンの美味しい作り方のコツをおさえましょう!
【材料】
鶏もも肉 1枚(350g)
サラダ油 小さじ1
酒 大さじ1
A 醤油 大さじ2
A 砂糖 小さじ1
A みりん 大さじ1
【下準備】
・鶏もも肉は厚さが均一になるように、包丁で切り込みを入れ広げる。
・Aを混ぜ合わせる。
【作り方】
1、フライパンにサラダ油をひいて強火に熱し、鶏もも肉の皮目を下にして、焼き色がつくまで焼いたら裏返す。
2、1を中火弱にして酒をふり、蓋をして4分蒸し焼きにする。
3、Aの調味料を加えて強火にかけ、鶏もも肉を上下に裏返しながらフライパンをゆすり、照りをつける。
【美味しく焼くコツ・ポイント】
・皮目はじっくり焼き色がつくまで焼いて下さい。
※タレを絡めた時なじみやすくなります。
・鶏もも肉は、包丁で切り込みを入れ、均一の厚さにする事で、焼き縮みと焼きムラがなくなります。
【保存方法・保存期間の目安】
・密封容器に入れ冷蔵保存で3日
・ラップに包み、ジッパー付きの袋に入れて冷凍保存で2~3週間
温め直す時は、耐熱皿に入れてラップをかけ、電子レンジで温めましょう。冷凍したものは、冷蔵庫に移して自然解凍してからレンジで温めるのがおすすめです。
このレシピをお気に入り保存する
●照り焼きチキン【作り置き】
照り焼きチキンをちょっとアレンジ♪子どもも大人も喜ぶ!おもてなしレシピ
市販の生地で簡単!照り焼きチキンのマヨピザ
市販のピザ生地に、ケチャップをぬり、作り置きしておいた照り焼きチキンやアボカドなどの具材をトッピング。チーズをたっぷりかけてトースターで焼くだけで完成! 親子でトッピングを楽しむのもおすすめ♪
【主な材料】
市販のピザ生地
照り焼きチキン
冷凍コーン
ゆで卵
ミニトマト
アボカド
マヨネーズ
●詳しいレシピはこちら
照り焼きチキンのマヨピザ【アレンジ】
ビールのお供にも!夏野菜と一緒に焼きとりに!
照り焼きチキンを使った夏野菜の焼きとりです。焼きとりといえば、火加減が難しく中は生焼けや焦げてしまう心配がありますよね。また、タレを付けながらグリルで焼くと、後片付けが大変ですが、作り置きしておいた照り焼きチキンがあれば短時間でパパッと完成!
夏野菜と一緒に竹串に刺して、フライパンでサッと焼きましょう。簡単なうえに、タレが夏野菜に染み込んで絶品。ビールのお供にもってこいの一品です。
【主な材料】
照り焼きチキン
ししとう
ミニトマト
長ネギ
●詳しいレシピはこちら
照り焼きチキンで時短夏野菜の焼きとり
いかがでしたか? 照り焼きチキンは冷凍保存も可能なので、お買い得の時に買って作り置きして冷凍保存しておくのもおすすめです。お客様をお待たせすることなくおもてなしすることができます。お盆の集まりにぜひ活用してみてくださいね。
●作り置き連載バックナンバーはこちら!こちら
おもてなしに役立つ!作り置きおかずをチェック!
・【デリ風サラダを作り置き!】見た目も味もお店顔負け!華やかデリ風サラダ5品
・【お盆に大活躍!】1つの作り置きおかずが3品のおもてなし料理に大変身!