週末に作り置きしておけば、平日のお弁当や夕食、朝食の一品に使える便利な「作り置きおかず」。いつも同じ調理法だと飽きてしまう作り置きおかずも、調理のバリエーションが増えれば、毎日の食卓の楽しみが増えますよね。この連載では「簡単、美味しい、何度も作りたくなる!」をテーマに、おすすめの作り置きおかずをご紹介します。
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朝晩と肌寒くなり、すっかり季節は秋ですね。秋といえば食欲の秋! 美味しいものもたくさん出回っている季節です。
その中でも「さつまいも」は腹持ちも良く、食物繊維が豊富で積極的に摂りたい食材のひとつ。ほくほくと甘いさつまいもは、子どもから大人まで大好きな人も多いですよね。
今回は、そんなさつまいもを使った作り置きレシピを3品ご紹介します。サラダに煮物に、ボリュームたっぷりのメインおかずまで。ぜひ、さつまいも料理のバリエーションを楽しんでみてくださいね!
見た目も華やか!「さつまいもと卵のデリ風サラダ」
ゆで卵とさつまいもを合わせたボリューム満点のデリ風サラダです。見た目も華やかで、おもてなしやちょっとしたごちそうの日にもぴったり。粒マスタードと玉ねぎの風味がアクセントになっています。
【材料(2人分)】
さつまいも 1本(約150g)
卵 2個
玉ねぎ 1/4個(約50g)
ドライパセリ 少量
Aマヨネーズ 大さじ4
A粒マスタード 小さじ2
A塩・こしょう 各少量
【作り方(調理時間10分)】
1. 卵を鍋に入れてかぶるぐらいの水を加え、強火にかけて沸騰してから6分ゆでる。水に浸しながら殻をむき、半分に切る。玉ねぎはみじん切りにして3分水に浸し、ザルに上げて水気を切っておく。
2. さつまいもはよく洗ってから1cm角くらいに切り、水に3分浸してアクを抜く。鍋に入れ、かぶるぐらいの水を加えてやわらかくなるまでゆでる。ザルに上げて水気を切ってから潰す。
3. 卵とさつまいも、それぞれの粗熱が取れたら、卵、Aを2に加えてよく混ぜ合わせ、器に盛り付けてドライパセリを散らす。
【コツ・ポイント】
・さつまいものアク抜きの際には、何度かきれいな水に替えてくださいね。
【保存方法・保存期間】
・保存容器に入れ冷蔵保存で2日
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さつま芋と卵のデリ風サラダ【作り置き】
子どもが喜ぶ煮物!「さつまいものハニーバター醤油煮」
お鍋でコトコト煮るだけの簡単煮物です。あまり子どもが煮物を食べてくれない…というご家庭でも大丈夫。お子さんも大満足なハニーバター醤油味に仕上げています。はちみつの優しい甘みとバターのコクがさつまいもを主役級にしてくれますよ。
【主な材料】
・さつまいも
・バター
・はちみつ
詳しいレシピはこちら
さつま芋のハニーバター醤油煮【作り置き】
ボリューム満点!「さつまいもと鶏もも肉のマスタード焼き」
最後は、鶏もも肉と合わせたボリュームおかずです。ご飯のおかずになりにくいさつまいもも、お肉と合わせると立派なおかずになるんですよ。しっかりとした味付けで、ご飯やパンとよく合います♪
【主な材料】
・さつまいも
・鶏もも肉
詳しいレシピはこちら
さつま芋と鶏もも肉のマスタード焼き【作り置き】
いかがでしたか? そのまま食べたり、おやつにしたり、というイメージが強いさつまいもですが、合わせる食材や味付けで、サラダやメインおかずに大変身! 皮ごと調理すれば、黄色と紫の色合いがきれいなので、食卓が華やかになりますよ。
さつまいもの美味しい時期にぜひお試しいただきたいレシピばかりです。お手軽な作り置きおかずで、秋のさつまいもを堪能してくださいね。