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  • 公開日2019/06/30
  • 更新日2019/06/30

本当に美味しい赤飯|何度も作りたい定番レシピVol.66

今回はお祝いに欠かせない「赤飯」と、赤飯を中心としたお祝いの日の献立をご紹介します。蒸し器で蒸かさなくても炊飯器で作れるレシピだから簡単! 小豆ともち米があればできるので、もっと気軽に作ってみてはいかがでしょうか。Nadiaで人気の料理研究家が自信を持っておすすめする定番レシピシリーズです。

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本当に美味しい赤飯|何度も作りたい定番レシピVol.66

 

赤飯を食べる意味や由来は?

お赤飯は一般的に小豆ともち米を炊いた、蒸しご飯です。日本では古くから「赤色は邪気を払う」といわれ、災いを避ける意味合いも込めてもち米に小豆を入れて炊いた赤飯をお祝いの席で振る舞うようになった、との説があります。

地域によっては小豆以外のものを使うこともあるようで、関東地方では「ささげ」、北海道では「甘納豆」とさまざまですね。
今回は、小豆を使用して炊飯器で手軽に作る赤飯をご紹介します。

 

お祝いの御膳に!炊飯器で簡単赤飯の作り方

 

【材料(もち米2合分)】

小豆 60g
もち米 2合
ごま塩 少量

 

【作り方・20分(炊飯する時間を除く)】

1.小豆はやさしく洗って鍋に入れ、たっぷりの水を加えて中火にかける。煮立ったら中火弱にし、3分茹でてザルに上げ、煮汁は捨てる。

2.もち米は洗い、ザルに上げて20分置いておく。

3.鍋に1の小豆を入れ、800mlの水を加えて中火にかける。煮立ったら中火弱にし、15分煮てザルに上げ、煮汁は取っておく。

4.炊飯器にもち米を入れ、3の煮汁を『おこわモード』の2目盛りまで入れ、小豆を加えて炊飯する。

5.炊き上がったら底から上下を返すように混ぜる。器によそい、お好みでごま塩をふる。

 

コツ・ポイント

・小豆は炊飯器に入れて炊くので、やややわらかめで大丈夫です。
・残ったお赤飯は炊飯器で保温しておくより、飯台などに入れ冷まして保存すると、水分が蒸発して冷めても美味しくいただけます。

 

保存方法・保存期間

・保存容器に入れ冷蔵保存で2日。
・保存容器かジッパー付きの袋に入れ冷凍保存で3週間。
・冷凍した場合は、冷蔵庫に移し自然解凍してからレンジで温める。
・おにぎりにして冷凍すると使いやすくなります。

●このレシピをお気に入り保存する
お祝いのお膳にお赤飯【冷凍・作り置き】

 

お祝いにも普段の食卓にも!赤飯と合わせたいおすすめ献立

 

【主菜】冷めてもサクサク♪カリッと揚がる天ぷら粉

こちらの天ぷら粉は、「初めて天ぷらがサクッと揚がった!」「もう市販の天ぷら粉は買いません!」などの嬉しいお言葉をいただいている失敗のない自慢の天ぷら粉です。
お祝いの御膳には「えび」がおすすめですが、お好みの具材を揚げてみてください。

●詳しいレシピはこちら
冷めてもサクサク♪カリッと揚がる天ぷら粉

 

【副菜】鶏ごぼうの煮物

いろんな具材を合わせて煮るので、それぞれのうま味が合わさりほっとする煮物は何よりのごちそう。味がしっかりと染みた煮物は食べ応えもあります。

●詳しいレシピはこちら
鶏ごぼうの煮物【作りおき】

 

【汁物】豆腐とわかめのお吸い物

主菜と副菜にボリュームがあるので、汁物はさっぱりとしたお吸い物に。
だし汁作りから本格的にすると時間と手間がかかるので、簡単に作れる自家製のだしパックを使います。お茶パックにかつお節を入れるだけのだし汁で、本格的なお吸い物があっという間にできあがります。

●詳しいレシピはこちら
豆腐とわかめのお吸い物


いかがでしたか? 炊飯器で気軽に作れる赤飯レシピと献立をご紹介しました。意外と悩むお祝いの日の献立。気負わず、普段のお料理でも十分お祝いらしくすることができますよ。大事なのは作る側の気持ち、真心ですね♪ お祝いの日の献立に困ったらぜひ参考にしていただけると嬉しいです。

 

こちらのコラムもチェックしてみてくださいね。
・お祝いにも、毎日のご飯にも。美味しい基本の酢飯&寿司レシピ15選
・お祝いのごちそうに!時短レシピから豪華レシピまで、人気の鯛料理15選

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