材料や調理工程が多いので難しく感じると思いますが、 食材を頑張って切ったら後は煮るだけなので意外と簡単に作る事ができます。 食材に対して調味料はわずかですが、しっかりと味が染み込むコツなどもご紹介しています。 それぞれの食材の旨味が感じられ、ホッとするやさしい味の筑前煮をぜひ!マスターしてみて下さいね。 <保存方法・保存期間> ・保存容器に入れ冷蔵保存で4日
・里芋は竹串を刺して硬ければ、1分追加でレンジ加熱して下さいね。 ・ペーパーの真ん中に穴を開けたものを被せると、落し蓋の代わりになります。 ・甘めがお好みの方は砂糖を大さじ1ほど加えて下さいね ・できたてよりも1日置くと味がより染みて美味しくなっていますよ
保存容器に干し椎茸と500ccの水(分量外)を入れて、 3時間以上置いて戻す。
里芋は良く洗い包丁で里芋の皮をグルッと1周切り込みを入れ、耐熱容器に入れラップをふんわりかけ600w7分レンジで加熱する
里芋のレンジ加熱が終わったら、 熱い内に清潔なふきんなどに包みながら皮をむき一口大に切る。
ごぼうは皮をこそげてひとくちサイズの乱切りにして、 水に5分浸してアクを抜きザルに上げて水気をきる。
板こんにゃくの両面に格子状の切り込みを入れ、 ティースプーンでひとくちサイズにちぎる。
干し椎茸は軽く水気を絞って軸を切り、 傘の部分を半分に切る。 鶏もも肉はペーパーで水気を拭き取り、 ひとくちサイズに切る。
深めのフライパンを火にかけ温まったら、 板こんにゃくを入れて乾いた音になるまで中火で炒る。
⑧にサラダ油と鶏もも肉を加え、 鶏もも肉の表面に焼き色がつくまで炒め、 ごぼう、人参、れんこんを加え中火で3分ほど炒める。
⑨にA 干し椎茸の戻し汁500ml、酒・白だし各大さじ2、醤油・みりん各大さじ3と里芋、干し椎茸を加え、 沸騰したら落し蓋をして蓋をずらして置き中火で15分煮る。
いんげんはヘタを取り、 熱湯に入れてサッとゆでザルに上げて冷まし半分に切る。
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鈴木美鈴
料理研究家
料理研究家。 【著書・盛るだけつめるだけ毎日かんたん作りおきおかず】 Nadia Artist。 料理コンテストにて多数受賞歴あり。 Web、雑誌、企業様、食品メーカー様へレシピ提供、監修、掲載、撮影、 スタイリングコラム、執筆など幅広い活動をさせていただいております。 レシピのコンセプトは、「素材をいかしたココロとカラダにやさしい料理」 だしを使った本格的なレシピから、身近な食材で簡単に作るレシピまで、 幅広いレシピでどなた様にもご対応できるようにさせていただいております