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【けの汁】津軽の郷土料理 

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津軽の七草粥ともいわれる小正月料理。 「けの汁」は、「粥の汁」が訛ったもの。 昔から無病息災を願い、小正月に頂きました。 津軽地方の日本海沿岸では、醤油仕立て×具が大きめというけの汁もあります。 汁捥・箸:津軽塗 箸置き:津軽びいどろ

材料4人分

  • A
    大根
    1/4本(250g)
  • A
    にんじん
    1本(100g(小サイズ))
  • A
    ごぼう
    1/2 本
  • A
    ぜんまいの水煮
    50g
  • A
    ふきの水煮
    50g
  • 干ししいたけ
    4枚
  • A
    板こんにゃく
    1枚
  • A
    高野豆腐
    1枚
  • A
    油揚げ
    1枚
  • 大豆 (水煮または蒸し)
    100 g
  • だし汁
    1200ml
  • みそ
    大さじ6

作り方

  • 下準備
    ☑︎干ししいたけは、ポリ袋に入れ、一晩水につけ冷蔵庫で戻す。 ☑︎高野豆腐は、ぬるま湯につけて戻す。 ☑︎油揚げ、熱湯にくぐらせ、油抜きをする。 ☑︎板こんにゃくは、下ゆでする。 それぞれ5mm角に切る。 ☑︎大根、にんじんは、5mm角に切る。 ☑︎ごぼうの皮を包丁の背でこすり取り、5mm角に切って水にさらす。 ☑︎ぜんまいの水煮、ふきの水煮は、5mm幅に切る。

    【けの汁】津軽の郷土料理 の下準備
  • 1

    鍋にだし汁を入れ、A 大根1/4本、にんじん1本、ごぼう1/2 本、ぜんまいの水煮50g、ふきの水煮50g、板こんにゃく1枚、高野豆腐1枚、油揚げ1枚を加え、火にかける。 (干し椎茸の戻し汁も入れる。) 煮立ったらアクを取り、中火で野菜が柔らかくなるまで 煮る。

  • 2

    具材がやわらかくなったらみそを溶き入れ大豆 (水煮または蒸し)を加え、約10分煮込み、味を含ませ、仕上げる。

    【けの汁】津軽の郷土料理 の工程2

ポイント

☑︎代用→金時豆水煮でもOK ☑︎本来であれば、大豆をすりつぶしたもの(ずんだ)をいれるそうです。 (我が家流のけの汁は、そのままです。) ☑︎山菜→わらびの水煮も一緒に入れるところもあります。 ☑︎根曲がり竹があれば、5mm幅で100g入れてください。 ☑︎分量は、目安になります。 ☑︎郷土料理なので各家庭により分量や入る物が様々です。 ☑︎味噌の分量は、お好みでご調整ください。 ☑︎だし汁は、お好みのもので。(元々は昆布だしで作る精進料理でした。)

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