ブロッコリーの緑の中に、ベーコンのピンクがのぞく、かわいい色合いのキッシュ。生地は、手軽にできる家庭的な練りパイで作るので簡単で、フランス産バターが香ってサックサク!冷凍パイシートでは出せない本格的な味です。 数あるフランス産バターですが、フランスで「バター」という呼称を使うためには、厳格な定義をクリアしてなければならないそうです。農場から店舗までのすべての工程が、品質と安全性を保証するために管理されているんです。草原で牧草を食べて育った牛のミルクから作るから、フランスバターは風味豊かで様々な味になるのでしょうね。こういうことを知って食べると、なんだかより美味しく感じますね。
※生地はすぐにのばして使えます。柔らかすぎる場合は、2cmほどの厚みに平らにしてラップで包んで冷蔵庫で30分ほど寝かせると扱いやすくなります。 ※具は水分が多いと崩れやすいので、火を通してしっかり水分を取るのがおすすめです。具はお好みのものでOKですが、フライドオニオンを底に敷くのがとても美味しいのでおすすめです。 #フランス全国酪農経済センタータイアップ
ボウルにA 薄力粉100g、塩小さじ1/8、砂糖小さじ1を入れて混ぜ合わせ、バター(有塩)を加えてフォークでそぼろ状になるまで潰す。手ですり混ぜて、粉チーズくらいのサラサラな状態にする。 (粉チーズのようにほんのり全体が黄色くなります)
様子を見ながら水を加えてフォークでざっと混ぜ合わせ、手でぎゅっと押しつけるようにして3回ほど押し混ぜ、ひとまとめにする。
キッシュを焼く。 3の生地にフライドオニオンを敷き詰め、その上にブロッコリー、ベーコンを散らす。B 卵1個、生クリーム100ml、粉チーズ大さじ3、こしょう少々を注ぎ入れて、180℃のオーブンでしっかりと焼き色がつくまで15~20分焼く。
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ヤミー
世界を旅する、料理研究家。輸入食材店に勤務しながら料理ブログをスタートして話題となり、現在はテレビや雑誌、企業のレシピ開発で活躍の他、ベストセラーとなった著書多数。近著に『ヤミーさんのおうちで世界一周レシピ』『ワンボウルクッキング』(いずれも主婦の友社)。NHK「きょうの料理」や、冠番組「ヤミーのレシピ帖」(長野朝日放送)などのテレビ出演、少人数制料理教室「Yummy‘s Cooking Studio」を主宰するなど、輸入食材の知識を活かして、世界中の料理を日本の家庭で作れる簡単レシピにするのが得意。 最近は日本一のカルディマニアとしてもテレビやラジオ、雑誌などでも活躍している。